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１０５０. 1995年、マクラーレンF1 GTRで日本人初の総合優勝を果たした関谷正徳が語る。
−−関谷さんがル・マン24時間を知ったきっかけはどのようなものでしたか？ 「映画『栄光のル・マン』です。主演のスティーヴ・マックィーンがとにかく格好よかった。1971年のことです」
−−当時、関谷さんはなにをしていましたか？ 「サラリーマンをしながら、レースを始めたばかり。もっとも、レースはあくまでも趣味だったので、レーシングドライバーとしての将来の夢もありませんでしたし、ル・マンは自分と縁のない、遠い世界だと思っていました」
−−そんな関谷さんがル・マンに初出場したのは1985年。マシンは、トムスが製作したアルミモノコックシャシーにトヨタの直4 2.0ﾘｯﾀｰターボエンジンを積んだトムス85C−Lトヨタでした。当時はポルシェ956／962C全盛の時代ですが、どんなお気持ちでしたか？
「ものすごく感動しましたよ。マシンから降りたドライバーはピットの裏を歩いて行くんですが、そこは当時ジャリ道でした。それが『栄光のル・マン』で見た情景とまったく同じだったので、すごく感動したんです。レースの順位を表示するリーディングボードにチカチカチカチカ……と各マシンがネオンサインで表示されるのも、映画で見たそのままでした」 ・・・続く
【【俺のルマン＜24の証言＞】きっかけは「スティーヴ・マックィーン」／関谷正徳（前編）】 |
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１０４９. 「ジュニア・ボナー」の脚本家ジェブ・ローズブルック氏（FAQ&News995）が8月31日にアリゾナ州スコッツデールにて83歳で亡くなられました。
亡くなられたニュースが拡散される前に第一報はYou Tubeにて去年発売されました「ジュニア・ボナー」のブルーレイの特典映像には入れられなかったオープニング・シーンで使用された曲の入れ替え
問題について（FAQ&News177）、ジェブ・ローズブルック氏が説明してくれています。
劇用公開時とＶＨＳの発売時にまでロッド・ハートが歌う「アリゾナ・モーニング」だったのが、ＤＶＤが発売された時にアレックス・テイラーが歌う
「ボーン・トゥビー・バック・アゲイン」に変わってしまったのは、テイラーのカプリコン・レコードと契約して歌の収録もしていた後にロッド・ハートもフルバンドを連れてアリゾナへやって来て
「アリゾナ・モーニング」を披露しました。
それを生で見た上層部が感動しオープニングの曲に採用することにしてしまったのです。
しかしその後ＡＢＣはカプリコン・レコードへの敬意を示すためにＤＶＤの発売時に「ボーン・トゥビー・バック・アゲイン」をオープニングの曲に入れ替えて販売したんだと説明してくれています。
【Peckinpah's JUNIOR BONNER - the story behind ARIZONA MORNING Steve...】 【Junior Bonner with Arizona Morning】 【Jeb Rosebrook, Screenwriter on the...Rodeo Classic 'Junior Bonner,' Dies at 83】 追記：これも特典映像に収録されなかった動画です。 【Jeb Rosebook Talks About Opening Night of Junior Bonner】 |
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１０４８. ポール・マッカートニーとマックィーンの2ショット写真を発見しました。
「大脱走」で世界的大スターとなった後にブレンドウッドの自宅にビートルズを呼んでホームパーーティーが行われていた頃からポールとは交流があり、
その後ポールの妻のリンダさんが「パピヨン」の撮影時にマックィーンとアリの写真を撮ったりなどがあった訳ですが、一度もポールとマックィーンが一緒に写っている写真は見たことがありませんでした。
今回の写真はおそらく「タワーリング・インフェルノ」以降のセミリタイア生活を送っていた頃のものだと思います。
【Beatle Photo Blog / Paul and Steve. L.A, April 1974.】 Monday, March 16th, 2015 |
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１０４７. スタイルアイコンが見せるクラシックトレンチの着こなし。フランソワーズ・アルディからキム・カーダシアンまで、クラシックコートの果てしないアピール。
「にわか雨がやってくる・・そしてトレンチコートがあちこちに。クラシックなカーキのトレンチコート（1800年代半ば、バーバリーやアクアスキュータムなどのイギリスのブランドが開発）は、長年女性たちにとってベスト10に入るワードローブ必需品のひとつだった。
機能的で、小さくたためて、まさにシック。もちろん、フランソワーズ・アルディやブリジッド・バルドー、ケイト・モスからキム・カーダシアンまで、ファッショアイコンたちも着ている。
そしてハンフリー・ボガード、イヴ・サンローラン、スティーヴ・マックイーンなどの男性は言うに及ばず。ここ10年に渡るトレンチコートのインスピレーションをチェックして」
【スタイルアイコンが見せる、クラシックトレンチの着こなし】 4of18 |
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１０４６. 9月6日に82歳で心不全で亡くなったバート・レイノルズが、マックィーンのことを「人生で出会った一番競争心が強い男だった」と語っていました（FAQ&News790）が、
今回の動画ではその具体的な内容が明らかになりました。
約125名が参加したバイクレースにて、マックィーンの隣にいたバートは大勢の参加者が一緒にスタートすることで混乱を避けて「周りとは少し離れた場所の方がいいんじゃないか？」と伝えたら、
「いいから俺がやるようにお前もやれよ」とマックィーンに言われ、「わかったよ」と言うと、スタートの合図をする係が「位置について・・」って言った瞬間にマックィーンはド〜〜ンと走り出し、
慌ててバートも走り出し他のレーサーもマックィーンにつられて「用意 ドン」の合図を無視してレースがスタートしてしまったのです。
やり直すにも、既に125名のレーサーが砂漠の中に走り出してしまったので無理で、そのままレースが始まり、ゴールまで後1マイル程度のところでマックィーンのバイクは故障をしてしまったのですが、
マックィーンは走ってきたバイクにタックルをして転倒させその男からバイクを奪い、レースに戻ってゴールをして勝ってしまったエピソードを披露してくれています。
その他にもバートはマックィーンに夢中だったことやマックィーンがタフな幼少時を過ごしていたことで友達だったのはスタント仲間の数人ぐらいで、自分も関係の良かった少ない友人の一人だったと言ってくれています。
このエピソード動画は今回バートが亡くなったことでアップされた貴重なものですので、バート・レイノルズがその後スター街道を歩んで行ったことを考えると彼のことも好きになってしまうようなエピソードだと思います。
【Burt Reynolds Recalls Racing With Steve McQeen】 追記：バート・レイノルズの自伝「BUT ENOUGHT ABOUT ME」にて「ニューマンとマックィーンについて、二人ともとても尊敬している。特別だったよ。 ジョン・ウェインのことはあまり知らなかったけど、マックィーンのことは良く知っているよ。スティーブはＢａｒで突如ケンカを始めるんだ。 その時クソって思うんだが、しょうがないな。じゃあ、またやるかって・・。でもそんなスティーブが大好きだった。一緒にいるのが楽しかったよ」と語っています。これには驚きました。 【Encore: Burt Reynolds Has Tales To Tell: Passing On ‘Cuckoo’s Nest’, 007, ...】 |
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