FAQNews 1071〜1075



1075. 99%紙で作られたマックィーンの愛したトライアンフTR6が東京の代官山にある蔦谷書店で2月11日から展示されています。 制作期間は約6年間で、その精巧な出来具合は紙で作られたとはとても思えないです。
【これが紙って信じられる? 実物大、紙の「トライアンフ TR6」 代官山 蔦屋書店で展示】


1074. 「大脱走」のモデルとなった脱獄計画のメンバーの最後の生存者だったディック・チャーチル氏が99歳で亡くなられました。 3つのトンネルのひとつであったディックの名称は彼の名前から付けられたモノで彼も脱走をしましたが、3日後に農家の納屋で隠れているところを見つかり捕まってしまいました。 しかし彼の名前が英国のウインストン・チャーチルと同じだったことで何らか関連している人物かとナチスに思われ殺害されずに収容所へ戻されたとのことです。 謹んでご冥福を申し上げます。
【Last surviving member of the real-life Great Escape team, Dick Churchill, dies...】
【Last survivor of 'The Great Escape' dies aged 99】


1073. 「ブリット」「ゲッタ ウェイ」「タワーリング・インフェルノ」3作品のBlu-rayが5月8日発売です。 日本語吹替音声追加収録版の初回限定生産とディスクは同じようです。
【allcinema Movie&DVD Database スティーヴ・マックィーン 先行情報】


1072. 永遠のバイクヒーローとして根強い人気を誇るハリウッドムービースターのスティーブ・マックイーンですが、彼のコレクションの1台である1938年型トライアンフ5Tスピードツインが、ボナムスのオークションで売り出されました。 気になる落札価格は・・!? 去る1月24日、ラスベガスにてボナムスのモーターサイクル・オークションが行われました。さまざまな注目のヴィンテージモデルがオークションにかけられたのが、そのなかでも多くの人の関心が集まったのがマックイーンが所有していた1台のトライアンフでした。 それは1938年型のトライアンフ5Tスピードツインで、1970年代末にマックイーンのバイク仲間の1人デイブ・イーキンスがレストアしたマシンでした。 エドワード・ターナーの創造物であるスピートツインは、旧来主流だった2気筒車・・Vツインよりも軽量・コンパクトな空冷4ストローク並列2気筒OHV500ccを搭載し単気筒並みの軽快さが大きな特徴でした。 この5Tをベースに高性能版のT100タイガー、そして排気量拡大版の6Tサンダーバードなどが誕生。第二次世界大戦後、若い兵隊たちの復員によりモーターサイクルがブームとなった当時のアメリカでトライアンフツインはもっともスポーティなモーターサイクルとして大人気となりました。 映画「大脱走」のスタントシーンでも500ccのトライアンフツインが使われたことは有名ですが、プライベートでもマックイーンはトライアンフツインの大ファンでした。 彼が集めたモーターサイクルのコレクションのなかには何台ものトライアンフツインがありました。 そんなコレクションのなかの1台である1938年型5Tスピードツイン・・なんとその落札価格はエスティメート価格の2倍を超える$175,500(約1,929万円)!! 大スターの愛車、というプレミア性の高さゆえの高額落札なのでしょうが、フツーの5Tスピードツインにこの額を払う人は地球上にはもちろん皆無でしょう・・。 ギターの世界では、エリック・クラプトンがちょっと弾いただけでそのギターのネダンが数千万円上がる!! という嘘か真か?なハナシがありますが、マックイーンのモーターサイクルってのも、それに近いハナシなのでしょう。 やっぱり著名なスターのご威光ってのはスゴイな・・とこのオークションリザルトから改めて思った次第です。(宮ア健太郎 @ ロレンス編集部)
【スティーブ・マックイーンのトライアンフスピードツインがスゴい価格で落札されました!!】


1071. 「栄光のル・マン」にてカメラを搭載し実際に1970年のル・マンのレースに参戦したポルシェ908を運転していたヘルベルト・リンゲさんのインタビュー記事があります。
【[TOPIC] 伝説のドライバー、ヘルベルト・リンゲが語るポルシェでの日々】





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