Friends of Steve McQueen Car show



June 2,2012 〜Boys Republic in Chino〜


仕事でロサンゼルスに来ていた時に休みが取れ、チノの少年院ボーイズ・リパブリックで 行われていた「Friends of Steve McQueen Car show 2012」に初めて行くことができました。 今まではインターネットや写真でしか見たことのないボーイズ・リパブリックの施設の大きさや、自然の豊かな環境に 感激しながら駐車場に車を置き中に行くと、そこにはブリット・マスタングが何台もあり圧倒されました。 お土産屋さんなどのブースも多数あり、お昼前から快晴となりマックィーン・ファンで会場は溢れていました。 そして会場には、チャッド・マックィーンにスティーブン・マックィ
ーンも来ており、ランチタイムの場所にはニールさんも発見。 嬉しくなった私はマックィーン・ファミリーが全員揃った
隣のテーブルで座っていると、一家がボーイズ・リバブリックの施設内を 1周回るトラムバスに乗り込んだので、私も同じバズの後部座席に二組の白人老夫婦の隣りに座らせてもらいました。 その老夫婦が私の着ているボンダッチのTシャツにキャップがクールだと褒めて下さっていると、ニールさんが、私の隣の老人に挨拶をするではありませんか。 私がそのおじいさんに「ニールさんを知っているのですか?」と尋ねると、「知っているよ」と一言。 80歳ぐらいの白人男性がサングラスを掛けているので誰なんだか最初はわからなかった私ですが、とんがった鼻の形や横顔から ひょっとしてと思い「あなたはバド・イーキンズさんの・・」と言った途端に彼が私にIDパスを見せてくれ、そこには「D
ave Ekins」と書かれているではありませんか。 私は驚きと尊敬の念で挨拶させてもらうと一同から笑いをもらい、楽しく夢のようなツアーバスがスタートしました。 直ぐ目の前にはニールさんにチャッドが前後で座り、その後ろにはスティーブンが彼女と連れて幸せそうな姿を見せてくれ、 隣りにはデーヴさんが座りマックィーンが少年期に過ごしたボーイズ・リパブリックをグルッと回れるなんて・・夢のまた夢。 一方、私は第一回の「Steve McQueen Days」で知り合えたパット・ジョンソンさんの姿をずっと探していたのですが見つかりません。 パットさんを驚かせたかったので、事前に連絡を取らずに会場に行ったのですが、どうやら用事があって今年は来られなかったようです。 そして私がチャッドに会った時に自己紹介で「私はパット・ジョンソンさんの友達で、以前チャッドさんのために、世界に一つしかないハンドメイドのマックィーンのフィギアをパットさんに贈りました」 と言ったら「君だったのか!何で黙っていたんだ。あの素晴らしい人形は大切に飾っているよ。本当にありがとう。来年は友達を連れて、是非ここに来てくれ」と感謝の言葉をくれました。 最後は娘のマデリンが会場にある車の中で一番気に入った車を選んだのですが、それがポルシェ917Kでその車の場所に行き記念撮影もされました。 チャッドも917Kの運転席に座り込み、一瞬ですが汗を拭くためサングラスも外してくれました。 レース中で起きた大事故のために目に大怪我を負ってサングラスを・・などと噂をされていましたが、見た感じはそのようなことはなかったのでホッとしました。
スティーブンはとても気さくで優しい感じの青年でした。 トライアンフが発売したマックィーン・モデルのバイクを会場内で走り回ったりしてくれたり、誰とでも気軽に記念撮影にも応じてくれました。 ニールさんはさすがにマックィーンが惚れただけある抜群のスタイルでした。 脚の長さが半端でなく、お年を感じさせなくお元気で最後まで野外である会場にマックィーン一家と一緒にいました。 これは個人的感想ですが、このイベントは年々規模が大きくなってきているみたいです。 一方、スレイターで行われている「Steve McQueen Days」ですが、こちらはマーシャルさんに聞きますと、今年は予算がなくそのためにゲストが呼べなかったそうです。 ボーイズ・リパブリックには日本人ファンの方がほとんど言いますか、全然見つけられませんでしたが、来年は日本からも大勢のファンに行ってもらいたいと思いました。 チャッドもスティーブンも、その他マックィーン・ファミリーは全員サインや記念写真を撮ってくださりますので。 なお、ドン・ゴードンさんも会場に来る予定だったそうですが、私には見つけられませんでした。













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