555. マックィーンがキャッスル(お城)と呼んでいたブレントウッドの家をマーシャル・テリルさんの案内で初めて見に行くことができました。
昔、何度かブレントウッドのマックィーンの家を見に行くチャレンジをしたことがあるのですが、ネットのない時代でしたので見つけることができませんでした。
が・・ようやくマーシャルさんのお蔭で拝見できることができました。
ハイウエイ(405)を北上し、サンセット・ブルーバードで下りて左折、道なりに約1kmほど走ると信号機があるCliffwoodの交差点を過ぎた最初の信号機のない路地を
右折(N Bristol Cir)直ぐをまた右に(N Bristol Ave)入り、しばらく真っ直ぐに走りつづけ、突き当りを左折すると(Oakmont Dr)。
そこを4〜500m走ると二股に分かれた道にでますが、左側の(Oakmont s t)に入ります。 そこから150mほど行きますと左にポストが3つある家があります。 その右側の角「27 OAKMONT」と石壁に刻まれた家が旧マックィーン邸であります。 サンセット・ブルーバードから、何通りか別の道からもマックィーン邸を目指して走りましたが、このルートからの景色が抜群に綺麗で、道幅も広く走りやすいので、 実際に見に行かれる方にはお勧めのルートであります。 またグーグル・アースのストリートビューでも、その雰囲気を味わってもらえるかと思いますので是非楽しんでみて下さい。 旧マックィーン邸の前には、黒人の少年が立っているのが今現在確認できますよ。 旧マックィーン邸を案内してもらった私は次に19 64年から67年頃にかけてマックィーンが常連客となっていたお気に入りのナイトクラブ「ウイスキー・ア・ゴーゴー」 にマーシャルさんに連れて行ってもらいました。 ローリング・ストーンズやドアーズ、ジミ・ヘンドリックスなどもプレイしたロックの聖地とあり、土曜日のお昼過ぎでも、ロック・ミュージシャンを目指す小学生や中学生たちが 親達と一緒に来店し、ミュージック・パフォーマンスを披露していました。 ステージは狭いものの、このお店にマックィーンがよく遊びに来ていたのかと思うとワクワクせずにはおれませんでした。 このクラブもサンセット・ブルーバード沿いにあるので、ブレントウッドの自宅から愛車のジャガーでサンセット・ブルーバードを真っ直ぐに走り、やって来ていたんだろうなと 想像すると普通に見える景色も、マックィーンが見ていた景色と同じなのかもと感じられました。 入店料は$10ちょい程度でしたので、機会がある方は是非遊びに行ってもらいたいです。 なお、店内は録音機やビデオカメラはNGで、携帯カメラなどは撮影O.Kでした。 【27 Oakmont Dr, Brentwood CA】 【ウィスキー・ア・ゴーゴー】 【Welcome to the World Famous Whisky A Go Go】 追記:ダウが史上最高値を記録するアメリカ経済の今、マックィーンのブレントウッドの家はいったいいくらぐらいするのか? ファンであるなら少し気になるのではないでしょうか? 現在は売りには出されていませんが、不動産サイトで地図をグーグルマップのように動かすと周辺の一軒一軒のお値段がわかるものがあります。 旧マックィーン邸へ向かってカーソルを合わせていくと、一軒手前は現在239万ドル 一軒奥側の家は576万ドルの価格になっています。 道路に面した入り口の狭い旧マックィーン邸は敷地面積で言うとその両方と同じ程度でありますから、不動産の価値は想像していたほど高額ではないのがわかるかと思います。 あとは旧マックィーン邸というブランド価値が付くので、プラスアルファの価格として総額600万〜900万ドルが妥当なお値段なのではないかと思います。 ロス市内ではやはり見晴らしの良い高台物件ほど土地価格は高くなります。建物自体はかなり築年数がいっていますのでトータルでみてもその範囲のお値段かと思われますが、 入札形式で売りに出されると値段はそれ以上になるケースはあると思います。(14.11) 【Brentwood Real Estate】 |
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554. Disitalspy.comが読者向けに「歴代で最も偉大な戦争映画」についてアンケートを行った結果、
スティーヴン・スピルバーグ監督作「プライベート・ライアン」(88)が、23%以上の票を獲得し堂々1位に選ばれた。
トム・ハンクス、マット・デイモン主演の同作は、第二次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦を舞台に1人の兵士の救出に向かう兵隊たちを描いたストーリー。
アカデミー賞では11部門にノミネートされており、未だに人々の脳裏に強く焼きついているようだ。
以下2位はフランシス・フォード・コッポラ監督作マーロン・ブランド主演の「地獄の黙示録」(79)、3位はリドリー・スコット監督作「ブラックホーク・ダウン」(01)、
4位はスタンリー・キューブリック監督作「フルメタル・ジャケット」(97)、5位はスティーブ・マックイーン主演の「大脱走」(63)という結果になっている。
以下6位はアカデミー作品賞を受賞した「ハートロッカー」(08)、7位はクエンティン・タランティーノ監督作「イングロリアス・バスターズ」(09)、
8位はアカデミー作品賞を受賞したオリヴァー・ストーン監督作「プラトーン」(86)、9位はウォルフガング・ペーターゼン監督作のドイツ映画「U・ボート」(81)、
10位はリチャード・ バートン、クリント・イーストウッド主演作「荒鷲の要塞」(68)となっており、新旧はあるものの大御所監督や名優が出演する作品が名を連ねている。 【偉大な戦争映画トップ10発表!】 |
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553. サングラスのペルソール正規販売店ができました。生産終了をした714スペシャルエディションの入荷予定もあるそうですが時期は未定。
コアなマックイーンファンならちょっと気になるお店です。ペルソール専門店「House of Luxury Eyewear」(03-3724-9015) ホームページは立ち上げ途中です。
私は714のブルーレンズはマックイーンの青い瞳を連想してしまいます・・
(情報は5月にいただきFAQ&News458に追記で掲載していましたが、今回同様情報をいただきましたので新たに掲載します) 映画「華麗なる賭け」でマックィーンが使ったことで一躍有名となったサングラスのPersolの専門店「Peace 81」が東京の青山にオープンしました。 【ショールーム&サロン「Peace 81」オープン】 店名や電話番号は違いますが、住所が同じなので同じお店でしょうか? 追記:「Peace 81」は店名が変わった同じ店です。 |
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552. 「荒野の七人」「大脱走」「ブリット」など、数々の映画に出演し、1980年に50歳で亡くなった名優スティーブ・マックイーン。
そのマックイーンがかつて所有していたフェラーリが、フェラーリの手によってオリジナル状態に復元された。
これは11日フェラーリが明らかにしたもの。1968年サンフランシスコで映画「ブリット」の撮影中にスティーブ・マックイーンの元へ納車された「275 GTB4」をあるコレクターが入手。
フェラーリ本社にレストアを依頼し、その作業が完了したのだ。
この「275 GTB4」前オーナーが1980年代に美しいクーペボディをオープンのスパイダーボディに改造。
新オーナーとなったこのコレクターは、スティーブ・マックイーンに敬意を表しオリジナル状態に復元することを決めたという。
フェラーリのレストア部門フェラーリクラシケに持ち込まれた「275 GTB4」は豊富なノウハウを生かしてルーフやボディパネルをハンドメイドで作り出し、美しい「275 GTB4」のクーペボディを再現。
新車当時と変わらないことを認定する証明書を付けて新オーナーに引き渡された。
【フェラーリ、スティーブ・マックイーン仕様を復元】 |
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