「ジュニア・ボナー」のロケ地プレスコット



September 22,2017


初めて「ジョニア・ボナー」のロケ地であるプレスコットへ9月22日に行って来ました。 今回の旅行は各地いろいろな場所に行く欲張りな日程になったため十分な時間が取れませんでしたが、 前日の夜11時過ぎにプレスコットのモーテルを到着したためプレスコットへ向かう近辺の景色を十分に見れず 翌日の11時のチェックアウトすると最初に今年で創業140年のザ・パレスへランチを食べに行きました。 ハイウェイで峠を越えた場所もプレスコットなのですが、メインの街は思っていた以上に小さく金曜日でしたが静かな街の印象を受けました。 ザ・パレスは街のメインストリートに面しており車で行く場合は表側に止められる可能性は低くモーテルの支配人がザ・パレスの裏側の道路を挟んだ側に 無料の立体駐車場があるので、そこに車を止めて行けばいいよと教えてもらい行きました。 裏側からもお店には入れますが、やはり表のメインストリートから入店。 近くのお店にも、お土産用の「ジュニア・ボナー」のポスターが売っているのを見かけました。 ザ・パレスの店員さんには直ぐに日本から来たマックィーンのファンなので奥側にある「ジュニア・ボナー」の絵が見えるテーブル席に座りたいと言って案内してもらいました。 ほぼランチタイムに行きましたが、混雑もなくスムーズに席につけザ・パレスのハンバーガーランチを注文。 そして車で来ているのはわかっていますが、ここまで来てマックィーンと同じビールを注文しない訳にはいかずビールとセットで$22と良心的な価格。 トイレへ向かう壁にはマックィーンの写真や新聞記事が飾られ、トイレの中にも「ジュニア・ボナー」のポスターが飾ってありました。 さずが全米にて歴史あるBarのベスト10とアリゾナ州のNo.1レストランに選ばれているだけありトイレも清潔でした。 大きな「ジュニア・ボナー」の絵は色あせてきており、71年に撮影が行われたのですから歴史を感じさせます。 マックィーンとベン・ジョンソンが座った固定式な椅子は現在はなく、また映画に登場する電話ボックスもありません。 父親役のロバート・プレストンと母親役のアイダ・ルピノが喧嘩した後夫婦で仲直りし外の階段を登って行きますが、 当時の階段は取り壊され少し位置の違う場所に外階段が作られています。そこにもザ・パレスの中から奥の扉を抜ければ簡単に行けます。 食事が終わってから、一人で30分ほど店内で三脚やセルフタイマーを使って写真を撮っていましたが、店員さんは全く嫌な顔を見せず温かく接して下さいました。 店内にいたお客さんに「23日もここへ来なさいと」言われ「なぜですか?」と訊ねると「僕たちは金曜日に正装をしてこのザ・パレスへ来るんだ」 と、その紳士の方がカウボーイのオールド・ファッションの衣装を着た写真を見せてくれて「毎金曜日ですか?」「そうだよ」と教えて下さいました。 本当に毎金曜日が正装をした人達が沢山来るのかはわかりませんが、お店を出たら街の様子が少しパーティーの準備を始めだしていたので何かの記念日だったのかもしれません。 ザ・パレスの感想ですが夜のBarの時間帯を経験していないので全てはわかりませんが、堅苦しくなく観光客にも入りやすいレストランでありました。 モーテルからザ・パレスへ向かう1ブロック手前の角の建物が、エース・ボナーが入院していた病院であるのが直ぐにわかったので歩いて写真を撮りに行きました。 当時とほとんど外観は変わっていません。だた撮影用に病院になっていたのか、それとも病院だったのが現在は変わったのか、どちらかだと思いますが ザ・パレスから歩いて5分もかからない場所にあります。 歩いてみて目に付いたのがホームレスが目立ったことです。メインの交差点にはどの角にもホームレスの人達がいて僕に声をかけてきました。 この後にエース・ボナーとジュニア・ボナーが撮影した駅のホームを探しに行きましたが、これが見つけられなかったので時間をとりました。 後でマーシャルさんから教えてもらったのですが、当時のホームは駅ごと取り壊され一部は建物の中に移され今も残っているのですが、 普通の観光客には見つける難しいよと言われました。 そして僕はロディオ・スタジアムへ車で行きましたが、ザ・パレスからは1マイル(1.6キロ)程度しか離れていない場所にあり、歩いても行けなくない場所にありました。 ザ・パレスが1877年に作られ、1888年に世界初となるロディオ大会がプレスコットで開催されたのです。 ロディオ会場はスケートリンクほどの広さが戦いの場であり、初めて見る人には意外と小さく見えるかもしれません。 僕は33年前に一度ロディオを見たことがあるのですが、あの牛や馬の荒れ狂う迫力は本当に凄くオートレースを見るより一瞬で虜になりました。 シーズンオフで時間帯も夕方にさしかかったいたので、誰もいないスタジアムを僕は独占状態で見学できました。 もし朝早く起床し、お昼過ぎにここへ訪れていたら誰か関係者がいてスタジアムの柵の中へ入ることができなかったかも知れませんが本当にラッキーでした。 あのロディオが行われた柵の中から写真を撮りまくり、更にはスタジアムの裏にある牛たちの囲いの柵の方へも近くから写真を撮れました。 スタジアムの雰囲気は当時のままでもしジーンズで来ていれば、ここで転んで汚れまくっても良かったぐらいです。 本来なら車で2時間のフィニックスに住んでいるマーシャルさんの案内で来ても良かったのですがこの後の予定もいっぱい入れていたために 単独でのプレスコット観光となりましたが、欲を言えばここで7月に開催されるロディオ大会を見たい夢があります。 そして日がすっかり暮れてしまい次の目的地へ移動したのですが、プレスコットの近辺の風景ももう少し良く見て見たかったです。














































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