「ブリット」のロケ地サンフランシスコ



September 25,2017


9月25日に初めてサンフランシスコへ車で行って来ました。 今やスマフォのグーグル・マップを使えば全く迷うことなくフランク・ブリットが住んでいたアパートに到着し記念写真を撮って来ました。 住所は「1153 Taylor St , San Francisco, CA」朝の酷い渋滞ラッシュに巻き込まれ、後1時間の距離を3時間半もかかり到着したのがお昼前。 しかし簡単にブリットの家を見つけることができましたが、最大の問題は車を駐車する場所です。 一方通行の上、両端に止めていい車はエリア指定のステッカーが貼ってある車のみ。 ここでも、いつパトロールの車両が来ても直ぐに車に戻れる工事車両の直ぐ前のスペースに強引に駐車して記念写真を決行してきました。 当時のオリジナルの紺と白のカラーが10年ほど前までは白色に塗り替えられてあったはずが今は全く違う色に塗り替えられていました。 それでも当時の雰囲気は残ったままです。そしてテイラーストリートを挟んだ向かいのお店も当時とほとんど同じままです。 もちろんお店の中へ入ってみたら、冷凍食品も売っておりごっそり抱えて買ってしまいそうになりました。 お店のカウンターの白人男性に話しかけると、その方がオーナーさんでしてトムさんというお名前でした。 やはりマックィーン・ファンの方は結構来られるようで写真撮影にも気軽に応じて下さいました。 既にこのエリアも地価が高騰し高級物件ばかりで、ブリットの身分では住めない場所になっているのは近辺を歩いている人や雰囲気からわかりました。 ここでも1時間近く写真撮影をしました。「ブリット」の撮影地をネットで見つけるのは簡単ですが、渋滞なく真っ直ぐロサンゼルスへ向かっても7時間かかる距離です。 そのことを念頭に置きながら天気も快晴だったので、次に行っておくべきはゴールデン・ゲートブリッジだと思い車を走らせたのですが、 そのゴールデン・ゲートブリッジへ向かうロンバート・ストリートを走っている時にカーチェイスが始まるフィリップス66のガソリンスタンドがあった場所を発見。 映画ではブリットがUーターンをしたのち直ぐに坂を上って行きますが、現在はUターンは禁止で斜め左への進行となるために一旦左斜めへ進行。 後方から車が来ないのを確認しUターンとして直ぐに坂を上って行きました。 実は今回の旅行でCDも持参したのですが、このサンフランシスコへ来るまでブリットのサントラCDを聴くのをずっと我慢しており、ミックス盤の2曲目に入っている カーチェイスが始まる「Shifting Gears」をカーステで最大ボリームで流していたのですがナビではゴールデン・ゲートブリッジに設定していた所に突如あの場面の道に遭遇すると 今まで感じたことのないほどのアドレナリンとうれし涙が溢れ出てきました。 その周辺の数ブロックだけを止まらず5周ほどグルグルと車を走らせましたが、職業柄車の運転には自信がありますが初めてサンフランシスコの坂を車で走った印象は 映像以上に急勾配な箇所があり、ここであんな走りをするのは狂ってるとしか言いようがありません。 アメリカで売れているトヨタのカムリで走ってみても厳しい坂の連続。 今のハリウッド映画のカーチェイスはCGを駆使して爆破やスピンなど派手な演出がされていますが、このサンフランシスコの町を知っている米国人だからこそ 「ブリット」で行ったカーチェイスの凄さを理解しそれが今もNo.1のカーチェイス映画に選ばれる理由だと今回肌で感じることができました。 ここサンフランシスコももっと時間を取ってロケ地巡りをしてみたい場所でした。































<