FAQNews 756〜760



760. 2014年11月28日より「高倉 健さんは日本のスティーブ マックィーン」というブログをスタートさせました。 長らくクーラーキングさんのサイトにマックィーン情報を提供してきた私が、健さんが亡くなる一週間前に感じ発見した1枚の写真がきっかけで11月7日のマックィーンの命日までに3つの記事を書きFAQ&News745にアップしてもらった3日後、俳優高倉健さんは亡くなられました。 実はクーラーキングさんには個人的に私の過去にあった3度の不思議な予知体験をメールで伝えてまして、その後健さんが亡くなってからわかってきた過去のできごとを知り、今回の直前の予感は健さんから私個人へのメッセージだったと確信しました。
マックィーンの大ファンでありながら、スピリチュアルな世界や占い、大自然、宇宙、世界情勢の裏といったものに興味がある私が、別の視点で健さんとマックィーンのことを伝えていきたいと感じブログを開設しました。 パソコン操作は得意な方ではないので、しばらくは上手く画像や動画などをアップしていけないと思いますが、宜しくお願いいたします。
【高倉 健さんは日本のスティーブ マックィーン】


759. 2013年に発表されていたものです。 ポルシェ ジャパンは2014年のル・マン24時間レースへの復帰に先立ち、ポルシェ ドライバーズセレクションの新商品としてスティーブ・マックイーンコレクション8種を発売します。 「レースこそが人生だ。レースの前も後もただの待ち時間にすぎない」 映画「栄光のル・マン」で知られるマックイーンは、自身のスピードとモータースポーツへの情熱をこの台詞で表した。 今回発売するスティーブ・マックイーンコレクションはこの生き方を表現するもの。 今回のファッション・コレクションは息子であるチャド・マックイーンと密接にコラボレーションし、自動車芸術家ニコラス・ハンジカーのオリジナルのアートワークからデザインのインスピレーションを受けて作り出されています。 レーシングジャケットは1970年代スタイルのデザインを採用。袖のラインはメンズはホワイト、レディースはダークブルー。マックイーンが着用したレーシングスーツのバッジを元にデザインされた「Solar Pr
oductions」のロゴを配しています。
【Porsche Driver's Selection】
【ポルシェ ジャパン、スティーブ・マックィーンコレクションを発売…レーシングジャケット】


758. ケン・ブロック(FAQ&News559)が今度はモンスター・カスタムされた65年型フォード・マスタングに乗り、シスコから場所をロサンゼルスへ移し超ド迫力の大爆走を見せてくれました。 やはりケン・ブロックはマックィーンを意識しているのでしょうか。前回は「ブリット」の舞台のシスコの街でしたが、今度は「ブリット」の68年型マスタングに対抗した車に乗ってのチャレンジ。 途中チャイナ・タウンにて親友だったブルース・リーの銅像の前を通りすぎる演出はマックィーンへのリスペクトとライバル心を感じさせます。
【改造マスタングで街を大爆走&ドリフト】


757. この度ロサンゼルスのマリナ・デル・レイからパシフィックコースト・ハイウェイをマリブ方面へ「大脱走」バイクツーリングと命名され、 全米で毎年3000名の犠牲者を出している中皮腫の撲滅とその代表的犠牲者のマックィーンを偲び多くのバイカーがツーリングに参加しました。
【"The Greatest Escape" motorcycle ride for mesothelioma】


756. 60〜70年代マックィーンと人気を二分していたアラン・ドロンが、マックィーンが「拳銃無宿」で使用していたランダル銃を所有しており、12月1日にパリにて売り出し?またはオークションに出品されるようです。 原文がフランス語で翻訳機能を使っても完璧に訳されていないので、最後の部分が断定はできませんがおそらくオークションに出品されるのではないかと思われます。 予想が2,000〜3,000ユーロと表示されていますが、確実にそれ以上の値段が付くでしょう。 まさかあのアラン・ドロンがマックィーンのランダル銃をコレクションしていたとは驚きです。
【Alain Delon met en vente la Winchester de Steve McQueen】
A. 日本では人気を二分した2人ですが、フランスとアメリカということもあり直接の接点はなかったと思われます。 FAQ&News450(関連Gallery75)で1964年「マンハッタン物語」のプレミアショー出席のためマックイーンがパリを訪れた際、バザーにランダル銃を出品。 歌手のジルベール・ベコーが落札したことをお知らせしましたが、アラン・ドロン主演の「パリは霧に濡れて」('71)で音楽担当がジルベール・ベコーと同一作品に携わっていました。 もしかしたら、バザーで落札されたものがドロンの手に渡ったのかもしれませんね。

追記:やはりランダル銃はオークションにかけられるようです。 下記サイトの原文を訳すとマックィーンの手からの贈り物となっております。 また映画「レッド・サン」で使われたコルトも出品されるようです。 11月8日で79歳になったドロンは自宅にあるかなりのコレクションを整理したいそうで、大切にしてもらえる方の手にいくことを望んでいるそうです。
【ALAN DELON VEND LA WINCHESTER DE STEVE MCQUEEN】
【Alan Delon vend la Winchester a canon scie de Steve McQueen】

マックイーンの手からの贈り物だとすると、いつ頃どのような経緯で贈られたか知りたくなりますね。

追記:可能性としましてはFAQ&News286にも書かれていますが、65年の「砲艦サンパブロ」で来日した時にも故宮部昭夫さんがマックィーンと会った時に「ランダル銃を欲しいのです」とおねだりしましたがマックィーンは「送るよ」と返事をしております。 既に64年のオークションで手元にないのに社交辞令で言った可能性もありますし、本当に何丁も持っていた可能性もあります。 一方アラン・ドロンもシャンソン歌手のジルデール・デコから購入したのか、その後それをドロンへプレゼントしたものを今回マックィーンからの贈り物だったとオークションの告知でメディアに偽った表現をしたのか、 その時のフランス滞在中やル・マン制作へ向けて、何度もフランスへ行っている時にドロンと会って彼に別のランダル銃をプレゼントしたのか、もしくはナタリー・ドロンと結婚した後64年から66年までビバリーヒルズへ生まれたばかりの息子アントワーヌと3人で住んでいた時に マックィーンから贈られたものの可能性があると推測できます。 マックィーンからその後約50年間もドロンが大切に所有していたとなると相当な価値がありますね。 それにしましてもアラン・ドロンほどの危険な香りのする瞳を持った二枚目俳優は未だに出てきてないと思います。デビューする経緯を知っても納得できますね。

追記:2年前の動画です。パリにてアラン・ドロンとニールさんが抱き合っています。久しぶりの再会というような雰囲気が伝わる映像です。バックにアラン・ドロンの映画のポスターが貼ってあるので、ドロンのイベントへニールさんが招待されたような感じを受けます。 60年代にマックィーンとドロンが交流を持っていた可能性が高いのではないでしょうか。
【Rencontre de stars (Neile Adams et Alain Delon) 】

動画のイベントがわかりました。 FAQ&News711で紹介していますナターシャさんの絵の展覧会での映像です。こちらの写真を見るとやはり二人は面識があったと言えるのではないでしょうか。
【Neile Adams devant des portraits d'Alain Delon, realises par Natacha Toutain】

追記:マックィーンのランダル銃は19,000ユーロ(約280万円)で落札されました。ロサンゼルスで競売に出していればこの3倍くらいには絶対になっていたと思います。 動画で観るランダル銃は過去のどの写真よりも鮮明に見えるかと思います。オークション・カタログだけでも欲しいですね。(14.12)
【La collection exceptionnelle d'armes d'Alain Delon aux encheres】
【La Winchester de Steve McQueen adjugee 19'000 euros】
【Belles encheres pour les armes de collection d'Alain Delon】

追記:【A・ドロン所有のS・マックィーンの銃、約280万円で落札】
【S・マックイーンの銃に280万円=アラン・ドロンさん出品−仏】
【Alan Delon & Ali Macgraw】

追記:生前 高倉健さんとアラン・ドロンの二人も親交があったようです。
【アラン・ドロンと高倉健とS・マックィーン】

追記:以前ランダル銃「Gun誌」掲載の情報(FAQ&News286)をお知らせしましたが、アラン
・ドロンとランダル銃の関連画像を確認したところ、このGUNはマックイーンが撮影に使ったものとは機種が違います。 撮影に前期型と後期型がありますがまったくの別物です。マックイーンはウィンチェスターM92のカスタムですが、ドロンのものはウィンチェスターM94です。使用するカートリッジ(弾)も違います。 入手の経緯は不明ですが、おそらくマカロニ・ウェスタン関連経由ではないでしょうか?(15.1)

追記:最近のテレビ番組でのインタビューにてアラン・ドロンがマックィーンについて話していますが、残念ながら意味がわかりません。 ただ、マックィーンの後にマーロン・ブランドの名前も出ており、説明文の英語表記でブランドがドロンのヒーローだったと記載されています。(16.10)
【Alain Delon talks about Steve McQueen and Marlon Brando】





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