870. ブルース・リーのパートナーとして知られるダン・イノサントが、娘のダイアナ・リー・イノサントとの
インタビューで、スティーブ・マックィーンが闘病中だった最後の頃にダン・イノサントへ宛てた手紙があったことを告白しています。
「イノサントへ、ブルースのJKD(ジークンドー)を人々に指導し続けることが必要であり、それはブルースも君に望んでいることだ」と書かれていました。
ブルース亡き後のイサノントは74年からフィリピノカノ・チャイニーズ・ボクシング・アカデミーを開校していたものの、JKDは他人に指導をしていませんでしたが、
マックィーンからの激励の手紙を読んだイノサイトは80年代から世界中でオリジナルのJKDを指導するセミナーを始めました。
マックィーンはおそらく自身への迫り来る死に同じく若くして亡くなった親友ブルース・リーを想い出し、今できる自分のすべきことのひとつに、ダン・イノサイト氏へ手紙を書くことだと悟ったのではないでしょうか・・。
このインタビューは今あるJKDにはブルース・リーの親友であったマックィーンの手紙が関与していた貴重なエピソードであります。
動画のパート3の最後からパート4の始まりにかけてマックィーンのことが話されています。
【Dan and Diana Inosanto】
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