FAQNews 941〜945



945. マックィーンが愛用していたバイカー・ジャケットのベルフタッフの旗艦店がGINZA SIXにオープンしました。 ハリウッド女優のリヴ・タイラーもオープンを祝い駆けつけました。
【リヴ・タイラーが駆け付けた、ベルスタッフ・ギンザ・シックス】


944. 驚きのニュースが突然入ってきました。 マックィーンの新作ドキュメンタリー映画「スティーブ・マックィーン アメリカン・アイコン」が1夜限りで9月28日に全米で劇場公開されます。 今回のドキュメンタリーは一般には知られていない晩年のマックィーンの人生にスポットを当てられて描かれているようなのですが、少し懸念材料もあります。 この映画のストーリーテラーが6月13日に発売になる「Steve Mcqueen:The Salvation of an American Icon」の著者であるグレッグ・ローリー氏で彼は牧師さんであります。 彼の著作はジーザス・クライストに関する宗教本がメインで、今回の映画もマックィーンが晩年闘病生活の中で信者になっていたことを大衆に伝えたい 所謂宗教の宣伝に使われているような演出の雰囲気が予告編から伝わってきます。 確かにそれは事実ではありますが、同時に非合法の治療を試みてまで生きたかったマックィーンであったことも事実であり、キリストへの祈りも生への執念の一つとして受け入れたものだ個人的には思っています。 おろらく日本では劇場公開はされないとは思いますが、ブルーレイは米国で発売されても同じリージョンなので鑑賞はできることでしょう。 日本語版のブルーレイ発売も五分五分の可能性ではないでしょうか。予告編での最初のナレーションは一緒に本を書いているマーシャル・テリルさんの声ですね。 バーバラさんに俳優メル・ギブソンの顔も確認できます。 日本では既にNHKさんが制作してくれた「スティーブ・マックィーン ラスト・イヤーズ」で晩年のマックィーンのドキュメンタリーがありましたが、今回のはそれと似た視点での作品であるかもしれません。
【Steve McQueen American Icon Movie Trailer】

こちらは去年野球場で行われたグレック・ローリー牧師の演説です。 当時この動画を発見しておりましたが、宗教的過ぎたため紹介しませんでしたが、この時も既にマックィーンの名前を使い大勢の信者の前で演説しています。 内容はハリウッドNo.1のスターになった頃はドラッグや酒、女、車、バイク等好き勝手に生きてきたマックィーンは当時「神を信じるかい?」の質問に、 信じているのは自分だけだと答えていましたが、晩年サンタ・ポーラにてサミー・メイソンとの出会いで教会へ通いだし、その後アメリカの反逆児であっても 最後はジーザスを信じ助けを必要としたんだよっていうエピソードを語り信者の求心力を強める役割に使われています。
【The Conversion of Steve McQueen】

追記:ショート・バージョンの予告編です。(17.6)
【Steve McQueen: American Icon Teaser】

アリゾナ州フィニックス大学のスタジアムで先日グレッグ・ローリー氏のハーベスト・アメリカのイベントが行われ、その際「スティーブ・マックィーン アメリカン・アイコン」の上映も先行で行われたようです。 フィニックスは著者のマーシャル・テリルさんが住んでいる町でもあるのでイベント会場としてこのスタジアムが選ばれたのかもしれません。
【Steve McQueen movie】

6月11日に開催されたハーベスト・アメリカのプロモ動画です。
【2017 Harvest America Promo】

追記:CBNニュースでも報道されました。(17.6)
【Harvest Fest Surprise: Steve McQueen's Journey to Christian Faith】

追記:【Pastor: New Film Makes Steve McQueen’s Wish About Christ Come...】 (17.6)
追記:【WHAT STEVE MCQUEEN SAID ABOUT JESUS RIGHT BEFORE...】 (17.6)

追記:「The 700 CLUB」という番組にて、10分43秒あたりからグレッグ・ローリー氏が何故スティーブ・マックィーンに興味を持ち本まで書いたのかの経緯を説明しています。(17.6)
【The 700 Club - June 23, 2017】

追記:予告とは違い今度の動画は全部が新しいです。(17.7)
【'I Accepted Christ': EXCLUSIVE First Look at New Movie on Steve McQueen's...】

追記:監督のジョン・アーウィンさんのインタビュー動画です。(17.8)
【LIVE with Jon Erwin, Director of Steve McQueen: American Icon】

追記:【steve mcqueen 2 0】 (17.9)

追記:新バージョンの予告編です。(17.9)
【Steve McQueen Trailer #2】

追記:【The Coolness Factor Of Steve McQueen】 (17.9)

追記:【The untold story of Steve McQueen's spiritual journey】 (17.10)
【Filmgate Review: Steve McQueen: American Icon】

追記:まだ確定はしていないのですが「アメリカン・アイコン」はDVDのリリース予定の発表をしましたが、Blu-rayの発売についてはありません。 それもDVDの値段はなく、ハーベスト・アメリカへの寄付として最低1枚25ドルから募っています。寄付をすると今月中にDVDが送られて来るみたいです。 一応世界中の国からのリクエストに応えており、支払いもクレジット・カードですので問題なくDVDは手に入るでしょう。 ただリージョンが1ですので日本のプレイヤーでは対応しておらず、リージョン・フリーのプレイヤー以外はパソコンなどでの鑑賞になりそうです。 マックィーンの登場シーン以外の画質が素晴らしかったのでDVDだけのリリースだと非常に残念ですし、ここにきてハーベスト・アメリカのビジネスが絡んでくるのも残念です。 今後Blu-rayの発売やアマゾンでの取引が発表されるのか? もう少し様子を見てまいりましょう。(17.11)
【harvest:greglaurie】


943. 「拳銃無宿」での共演から、「ブリット」「パピヨン」そして「タワーリング・インフェルノ」と マックィーンの成功をもっとも身近で見てきた俳優のドン・ゴードンが4月24日ロサンゼルスにて亡くなられました。90歳でした。 マックィーンとゴードンは当時ロレヤル・キャニオンの家が近所であり、CBSのスタジオへ行く途中にゴードンの家の前を通り過ぎるので マックィーンはピックアップ・トラックでゴードンを乗せていた間柄で直ぐに友達になった後、1959年の「拳銃無宿」のエピソードの仕事を与えたそうです。 その後「ブリット」「パピヨン」「タワーリング・インフェルノ」の大作3本にてマックィーンの相棒役を演じることになったのですが、 ゴードンの役があって主役のマックィーンが引き立ち、マックィーンの役があって相棒役のゴードンの演技も印象に残るのですが、 私生活においてもマックィーンが聞いてきたことについては何についても真実しか答えなかったそうで一度も嘘を言ったことがなく、 マックィーンもドンには一度も嘘を言ったことがなかったと、2005年に制作されたドキュメンタリー「エッセンス・オブ
・クール」に出演した際のインタビューで語っていました。 またピアーズ・ブロスナンのテレビドラマ「探偵レミントン・スティール」に出演した際、 ドン・ゴードンの役名はアンソニー・デルゲッティでありそれは「ブリット」での役名にちなんで使われたそうです。 今回改めてドン・ゴードンがマックィーンより4つ年上であったことを知ると、90歳はご長寿ではなかったでしょうか・・
ご冥福をお祈りします。
【Don Gordon, Actor in‘Bullitt’and‘Papillon,’Dies at 90】
【Don Gordon, Top-Notch Character Actor and Pal of Steve McQueen, Dies at 90】


942. トイズマッコイ「2017春夏カタログ」配布中です。
【トイズマッコイ2017春夏カタログ】


941. ミケランジェロの彫刻のような腹筋を持ち女性に大人気の俳優ザック・エフロンが、自身にとって NO.1ファッション・アイコンはスティーブ・マックィーンだと、このほどfashionbean
s.comのインタビューで答えています。 ハードに決めすぎないクールさが最高だというのがその理由だそうで、その一方でマイケル・ジャクソンの奇抜なステージ衣装なども好きだとも言っています。 ティーン時代のアイドル的な少年から今は大人になったザックは自分のキャラクターをコメディ映画に活かして人気を得ていることについて、 俳優のセス・ローゲンは客観的に自分を見れている点でジャスティン・ビーバーとは大違いだと彼を評価しています。 今後のザックの活躍と共に彼のファッションや行き方にも注目です。
【Zac Efron:‘Steve McQueen is my style icon’】





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