FAQNews 1016〜1020



1020. VRゲームとレーシング・シュミレーターを合わせて自宅にいながら1971年の当時のル・マンのコースを選べ、車種もガルフ・カラーのポルシェ917に乗って マイケル・デレイニーになれた気分でレースゲームを楽しんでいる動画がアップされました。 シュミレーターもVRゲームも年々進化をしていますのでかなりリアルな体験ができるようになっています。
【This Version Of Le Mans Is Awesome!!! | Spirit Of Le Mans DLC】

追記:【Project CARS 2 - Pretending to be Steve McQueen】
【I AM STEVE MCQUEEN: A Porsche 917LH at Classic Le Mans】

追記:日本の方がゲームの解説をされています。ポルシェ917は28分過ぎからです。
【Project CARS2【実況】DLC第3弾・「Sprit of LeMans Pack」収録車&新コース...紹介】

追記:映画「栄光のル・マン」の映像とゲームの映像をミックスした動画ですが全く違和感がない仕上がりになっています。
【Project CARS 2 Tribute to steve mcqueen le mans movie】

追記:【Steve McQueen The Man & Le Mans 375km/h in Porsche 917 LH 1971...】


1019. 2017年の6月24日に亡くなったマックィーンの専属スタントマンであり親友だったローレン・ジョーン氏が保有していたロレックスのサブマリーナ(モデル5513 リファレンスナンバー1161771)が オークションに出品されることになったのですが、それはマックィーンが身に着けていたモノをローレンに贈ったものだったことが明らかにされました。 時計の文字盤の裏には「LOREN THE BEST DAMN STUNTMAN IN THE WORLD STEVE」と刻まれいます。 「DAMN」は酷いとか、くそって時に使いますがこの場合はローレンの凄いスタントを意味するスティーブが大親友である仲間を褒め称える意味で使われた「DAMN」でいかに二人が特別な関係であったかを表しています。 そしてこのサブマリーナはもっともっと意味の深い時計なのです。 2016年の7月に起こったSand Fire(カルフォルニア州 サンド・キャニオン)の4万エーカーの山火事にて18の家屋が全焼し、ローレンさんの自宅もその中の一軒だったのです。 彼の所有物はほとんど失ってしまったのですが、娘さんが根気強く焼け跡の灰の中から何か想い出の品はないかと探し続けていたらこのサブマリーナを発見したのです。 それをロレックス社が手入れをほどこし再び輝きを取り戻した正に奇跡のサブマリーナなのです。 今回その奇跡のサブマリーナをオークション・ハウスのフィリップ社にて2018年10月25日ニューヨークにて競売が実施され、落札予想価格が30万ドル〜60万ドルと出ていますが このエピソードが特別過ぎてもっと高額で落札されるのではないでしょうか。
【The Secret History of Steve McQueen's Rolex Submariner | Forbes】
【Phillips To Sell Steve McQueen's Rolex Submariner】
【2016 Sand Fire】

追記:こちらのフォーブス誌の記事では、晩年のローレンさんはアルツハイマー病であったそうで時計の記憶も失っており、火災で失った大切なお宝は他にもジョン・ウェインが使っていたマグカップや 自身がスタント・コーティネーターを務めた「ランボー・怒りの脱出」で使用されたランボー・ナイフがあったそうで、この事は山火事で家を失った当時写真付きで大きく報道されていました。
【Exclusive: The Secret History of Steve McQueen's Rolex Submariner】
【'RAMBO' STALLONE'S FAMOUS KNIFE DESTROYED In Cali Wildfires】

追記:【Steve McQueen's Rolex meets Jared Leto's Joker | | Esquire Weekly】

追記:2004年のバージニア・フィルム・フェスティバルにて、ローレンさんがマックィーンから貰ったサブマリーナをしています。 マーシャル・テリルさんも何度もローレンさんとは会って喋っていたのに、サブマリーナのことを伝えていなかったそうです。 外部の人間に伝えてしまうだけで、狙われる可能性が発生することをご本人もわかってらっしゃったのではないでしょうか。

追記:フィリップス社はローレン・ジェーンズのサブマリーナーRef.5513を2018年秋のオークションで競売にかけないことをInstagram上で発表しました。(18.9)
【マックイーンのロレックスサブマリーナーが12月のフィリップスオークションから取り下げ】
【Phillips Withdraws Steve McQueen's Rolex Submariner From Auction Amid...】
【Breaking News: Phillips Halts Steve McQueen’s Rolex Submariner Auction】

追記:無許可でマックィーン・モデルとして売り出したフェラーリとの訴訟はわかりますが、英文でマックィーン財団から 「"We have no reason to believe that Steve McQueen ever purchased that Rolex watch," says McQueen estate attorney Arthur Barens, adding, without offering any proof, "it may be a copy."」 「我々はスティーブ・マックィーンが過去に一度もロレックスを購入したとは思っていませんし、贈った証拠は何もありません。これはおろらくコピーだろう」と答えています。 ローレンさんとの長きに渡る友情とスタントそしてマックィーンがロレックスの腕時計をしていた数々の写真もありながらロレックスを購入したことまで否定しています。 これはローレンさんのみならずマックィーンの人生まで否定する声明文だと思います。 火事で全てを失った家族にとって、灰の中から見つけ出された奇跡とそしてオークションで得られたお金をこれからの人生の希望に考えていたはずだったと思いますが、悲しみを通り越してマックィーン財団への怒りを感じます。 財団には死後毎年10億円近いお金が入ってくるのに、何をここまでして守らなければならないのでしょうか・・ (18.9)


1018. フランスの番組でのマックィーンのドキュメンタリー動画がアップされました。
【C'etait quoi Steve McQueen ? - Blow Up - ARTE】


1017. 「パピヨン」の廉価版Blu-ray(参考価格¥2,700)が7月4日に発売されます。
【パピヨン [Blu-ray] 】


1016. 今秋10月5日〜11月30日文化学園服飾博物館にて「ブルックスブラザーズ アメリカンスタイルの200年革新の2世紀」回顧展が開かれます。 その中で当時のマックイーンの顧客カードが展示されます。
【ブルックス ブラザーズ:アメリカンスタイルの200年、革新の2世紀】

追記:雑誌「2nd」1月号に掲載されていたので見に行って来ました。(18.11)





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