FAQNews 1101〜1105



1105. PERSOLから新しいSteve McQueen Limited Editionが登場。レンズカラーが24K Gold Plated Lensesとても美しく魅力的なサングラスです。
【Steve McQueen Timeless. Iconic. Now gold】
【714SM - Steve McQueen】
【New Authentic PERSOL Steve McQueen 714SM Sunglasses C. 24/AM 24K Gold...】


1104. 1970年のル・マン24時間でのこと。“キング・オブ・クール”ことスティーブ・マックイーンは、鮮やかなスカイブルーのガルフカラーを身にまとったポルシェ917で疾走していた。 スティーブ・マックイーンは俳優でありながら、アマチュアレーサーでもあり、オートバイジャンキーでもあった。一人の俳優、そして情熱に溢れるカーエンスージアストとして映画「栄光のル・マン」の主役を演じている傍らで、父親でもあった。 当時10歳であった息子 チャドウィック(チャド)はゴーカートに乗り、元気いっぱい走っていた。劇中では父が917で白熱の戦いを繰り広げ敗北していたのに対し、チャドはキッズチャレンジで妹のテリーが見守るなか勝利を獲得していた。 "テリーと私はル・マンで4ヵ月を過ごしました。基本的には撮影現場か、ゴーカートトラックにいるという生活を送っていました"と、チャドは回想した。さらには、彼らはデレック・ベルやロルフ・シュトメレンといった大物スターと朝食を共にしていたそうだ。 彼が特に覚えている記憶は、父親の膝に乗り917でサーキットを一周したことだという。その影響もあってか、チャドもモータースポーツへ特別な情熱を抱いているのだ。若いころは、父と同じ俳優の道を志し一度は成功したかと思えたがそれは長く続くものではなかった。 「演技の才能というのは、親子で受け継がれるものでもないようです」と話す。演技の世界を諦め、本格的にモータースポーツの世界へと進んだ。 彼には1970年からずっと抱いていた夢があった。ル・マン24時間という、モータースポーツの真骨頂ともいえよう場へドライバーとして出場することだ。しかし、その夢は2006年1月7日にフロリダのデイトナビーチで散ることとなる。 最終ストレート手前のコーナーで、ポルシェ911GT3を操っていた彼はコントロールを失い、何度も横転するという大事故に見舞われたのだ。この時から、彼の身体には骨を支えるためのネジなどが埋め込まれている。 「ポルシェによって私の人生は左右されているのです」とチャドは話した。今は、スティーブ・マックイーンが実際に乗っていた1台でもあり、劇中でも登場したスレートグレーの911Sを愛車としているそうだ。 「このエンジン音が聞こえると、いつも外に飛び出していました」 劇中で使われた1台は2011年にオークションへ出展されたが、実際にスティーブ・マックイーンが愛車としていた1台は今でも家族が所有している。 特に、チャドにとっては父親との思い出が詰まった宝箱のような存在であるのだ。彼はグローブボックスの中から、おもむろに一枚の紙を取り出した。オリジナルの車両登録証だ。 その裏を見てみると、妹テリーがまだ幼かったときに父親のために描いた、小さく真っ赤なハートが残されていた。
【スティーブ・マックイーンの息子が語る父親との思い出│受け継いだものとは?】

追記:マックイーンがチャドにしたように、チャドも息子のスティーブン?を膝に乗せて、ゼッケン20の917でサーキットを走行する映像(23分14秒頃)がありました。 また、チャドはキッズチャレンジで・・の画像(21分21秒頃)も掲載されています。
【Filming at Speed - The Making of the Movie Le Mans (Steve McQueen documentary) 】


1103. 雑誌「映画秘宝」10月号にマックイーンとバドの記事が数行ありました。 (立読みレベルの記事です。暇があればのぞいて見てください)
【映画秘宝 official web site】


1102. ニュージャージー州マディソンのガレージに保管されていた「ブリット」の撮影で使われた2台のうち1台のマスタングは2018年頭に公開され(FAQ&News985)、所有者ショーンさんがカーショー、博物館、 ワシントンD.C.のナショナルモールに展示とツアー(FAQ&News1010・1034)を続けていましたが、2020年1月フロリダのキシミーで開催されるオークションに出品されるようです。 ショーンさんは手放すとは夢にも思っていなかったとのことですが、長い間考え「(3番目の子供が生まれたことなど)家族の未来を守り、人生を変える金額の価値」に心変わりしたようです。 マスタングは彼の父が$6,000(当時約180万円)で購入したものですが、現在$500万(約5億3500万円)の価値があるとも言われています。
【Steve McQueen's 'Bullitt' Ford Mustang to be auctioned,likely for millions】

追記:【劇中車マスタング・ブリット 1月にオークション出品 昨年レストア済み】

追記:【Bullitt Mustang Hero Car Driven by Steve McQueen to be Auctioned...2020】
【LIVE unveiling of ORIGINAL Steve McQueen Bullitt】
【MUSTANG NEWS | GT500 Info And The Iconic Bullitt Mustang Will Be Auctioned Off!】
【Bullitt 1968 Mustang GT to be Auctioned at Mecum Kissimmee.】

追記:1月10日フロリダ州のキシミーで開催されたメカムオークションで$340万(約3億7400万円)で落札されました。 $3,500(上記記事$6,000と異なりますが、ショーンさんの父が前オーナーから購入した価格とのこと)からスタートしたオークションは瞬時に$100万を超え、1分以内に$200万に達し、 2019年にメカムのキシミーオークションで落札された1967年型シェルビーGT500スーパースネークの$220万の記録を破り、マスタングのオークション価格記録を塗り替えました。 事前の$500万には届かなかったものの、あらためてマックイーン(ブリット)人気を証明する堂々の落札額ではないでしょうか。(20.1)
【Steve McQueen’s Bullitt Mustang Sells for $3.4 Million】
You Tubeにはオークションの熱気が伝わる動画がアップされています。
【1968 "Bullitt" Mustang sells for $3.74 million at Mecum】
【The“Bullitt Mustang”Auction】


1101. 華麗なる賭け」で使用されたデューン・バギーがレストアされ(FAQ&News1029)、2020年3月フロリダのアメリア島で開催されるボナムズのオークションに出品される予定です。
【‘Thomas Crown Affair’ Dune Buggy Goes To Auction】

追記:【スティーブ・マックイーン主演 映画「華麗なる賭け」のビーチバギー、オークションに】

追記:45万6000ドル(約4788万円)で落札されました。なお、マックイーンにまつわる車がオークションに出品されるのは、これからしばらくないだろうと、オークションハウスのボナムズはコメントしているとのことです。(20.3)
【世界一有名なバギーの落札額は?│スティーブ・マックイーンが運転した一台】





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