FAQNews 326〜330



330. 御存知かと思いますが、Claxtonの写真集「STEVE McQUEEN」が廉価版で再発売(内容は前回と同じ)されるようです。
A. 04年から発売されている写真集(00年の再販)のさらに廉価版ということなのでしょうかね。


329. マックィーンが最後に愛していた飛行機コレクションの中の1機1947年型パイパーJ3 Cub が現在売り出しされています。 オークションではなく値段は電話でのこと。マックィーンがオーナーだった証明書もあるそうで、興味があられる方はメールや電話で連絡がとれます。
http://www.stevemcqueensite.com/updates.htm#Plane_Once_Owned_by_Steve_McQu
een_for_Sale
A. 私も昨日この記事を見つけ、マックイーンは何を想いながら大空を舞っていたのか?と思いを馳せていたところでした。


328. マックィーンの出生地が「インディアナ州インディアナポリス」説と「ミズーリー州スレーター」説があります。 これに関して真偽のほども含めてどう思われますか?
A. 確かにかつて情報が少ない時代には、幼少期を過ごした「ミズーリー州スレイター」が出生地として紹介されていたことも多く、私もそのように思っていた時期もありました。 しかし現在は「インディアナ州インディアナポリスのビーチ・グローヴ」が公認されていると思います。


327. 「ネバダ・スミス」でマックィーンと共演し60年代に活躍した女優のスザンヌ・プレシェットさんが19日呼吸器不全のためロサンゼルスのご自宅で亡くなられました。 享年70歳。マックィーンとは下積みの頃からの知り合いで、ほんの数年前にインタビューでスティーブの妹のようでしたと懐かしく想い出を語る彼女の元気な姿が嘘のようでとても残念です。 ご冥福をお祈りします。
A. 共演者や関係者の方の訃報を聞く度にあらためて年月を感じてしまいます。ご冥福をお祈りします。


326. マックィーンに関するおそろしく貴重な情報をいつも楽しく読んでおります。 スティーブ・マックィーンは74年「タワーリング・インフェルノ」から77年「民衆の敵」の間映画に出演していません。 何をしていたんでしょうか?カーレースとかバイクレースへの参加、ひょっとしてアリー・マックグローがマックィーンの 映画の仕事に色々口出ししてオファーを断っていたのでしょうか?おわかりでしたらお教え下さい。よろしくお願い致します。
A. (「最後のヒーロー」を要約すると) カリフォルニア沿岸マリブ近くのトランカスというところで隠遁生活を送っていました。 アリがオファーを断っていたというより、マックイーンが映画出演の意欲をなくし送られてくる脚本をつき返していて、逆にアリにくるオファーをマックイーンが断っていました。 酒浸りで酔っ払いかなりすさんだ生活を続けていたマックイーンがアリに最後通牒を突きつけられ、そんな中で選んだ作品が「民衆の敵」でした。

追記:中学・高校の頃マックィーンが大好きでした。あの頃ずっと気にかかっていたことがあり、何かご存知であればと思って質問させていただきます。 当時「タワーリング・インフェルノ」のあとなかなか新作が決まらず、やきもきしていました。しかも、たまに入ってくる情報は聞くに堪えないひどいものばかり。 酒びたりで、ビールの飲みすぎで太ってしまったとか、やきもちがひどくて新妻のアリをかごの取り状態にしているとか・・。 ファンだった私は、とても悲しい気持ちになったのを覚えています。あの頃彼に何があったのでしょうか?あれほど自身のイメージを守り、 ファンを裏切らないことを大切に考えていたはずの彼が、どうしてすさんでしまったのでしょうか? やはりアリとの結婚生活が原因でしょうか?何が彼を苦しめていたのか、知ることが出できたらと思います。

伝記本などでもそのあたりの心情についてはふれられていないので、あくまで私見・推測の域を出ませんが・・。「タワーリング・・」で生涯の目標そしてライバルでもあったニューマンと共演も果たし、 またアクターとしての実力や名声も頂点を極め、さらに巨万の富も築き、それまで走り続けてきた張り詰めた気持ちや全てのことに対して情熱を失ってしまった、空虚な気持ちになってしまったのではないでしょうか? 当時私もご質問の方と同じような思いを抱いていた覚えがあります。





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