FAQNews 391〜395



395. 偶然にネットで見つけたのですが、スクリーン誌が開催していたオークションでマックィーンが使用されたとされるスクリプトが出品されていたようです。 完全に見逃しておりました。いつ頃出品されていたのですかね?落札価格もわかりませんが。
http://www2.actdb.net/~screen/cargo/CargoSearch.php?ACTION=DETAIL&CARGO_
ID=0000000263
A. 全く知らなかったので驚きました。「オードリー・ヘプバーン生誕(1929.5.4)80年」のオークションならつい最近?のことだと思うので、とても悔いが残ります。 マックイーンに何度もインタビュー等で接触のあったスクリーン誌の出品ですから、スクリプトは本物でしょう。
落札できたかどうかは別にして知らなかったことがほんとうに残念です。入手できた方はとても幸運ですね。


394. マックィーンの幻の映画「民衆の敵」のDVDが米国ワーナーブラザーズより遂に発売されました。 しかしこのDVDは米国内のみの取り扱いになっていて、直接日本から購入ができません。でも輸入代行会社やオークションを利用すれば購入は可能です。 リージョン1で字幕もありませんが、画像も最高でワイド・スクリーン・バージョンです。 公開時に発売された「民衆の敵」のパンフレットの中にあるセリフを読みながらでしたら、英語の苦手な方でもストーリーは理解できます。 日本公開も地域限定でしたし、観たことのないファンも多いことでしょうが、ある意味「栄光のル・マン」以上にマックィーンが情熱を傾けたこの映画を 観ていただけたら、大黒東洋士氏が「ロードショー」で主張されていたことが理解してもらえると思います。 日本版のDVDが発売される可能性もあるでしょうが「タワーリング・インフェルノ」のスペシャル・エディションも未だ発売がないうえ、 「華麗なる賭け」のDVD発売もこれだけ長く待たされたのですから、待ちきれないファンなら米国版の「民衆の敵」DVDを購入されてもいいかと思います。
http://www.wbshop.com/Enemy-of-the-People%2c-An-+EST-MOD/1000087952,def
ault,pd.html?cgid
A. 私も公開当時、東京で2度観たきりの幻の作品です。ご覧になったことがないファンの方も多いと思います。 ぜひ近いうちに日本版も発売して欲しいですね。
(日本の輸入DVD店でも取り寄せ可能?かもしれません。「大黒東洋士氏がロードショーで主張・・」はサイト[Comment]に掲載しています)
上記サイトの「VIDEO TRAILERS & CLIPS」で30秒ですが予告が観られます。ほんとうにきれいな画質ですね。


393. またまたマックィーンの新しいCMをタグ・ホイヤーが作ってくれました。 黒人初のF1ドライバーで2008年に史上最年少でF1ワールド・チャンピオンになったルイス・ハミルトンとスティーブ・マックィーンが「栄光のル・マン」の中で夢の対決をしてくれています。 ルイス・ハミルトンは写真集「UNFORGETTABLE」の中でもマックィーンへメッセージを語ってくれてましたが、こんなに早くそしてこんなにカッコいい形で2人が出会うことになるとは誰が想像できたでしょうか? モナコを通じて40年間マックィーンと関係してきたタグ・ホイヤーが満を持して、今回映像としてマックィーンをCMに起用してくれたのですが、どうやらこの夢の対決は「to be continued・・」となっていますのでレースは続くようです。
スイスのバーゼルにて行われたモナコ40周年記念発売パーティーにてルイス・ハミルトンやタグ・ホイヤー社のインタビュー映像もご覧下さい。 サイト右下にあります。
http://www.tagheuer.com
A. 素晴らしい!の一言です。技術の進歩とはいえ、ほんとうに良くできていますね。 秒針を刻む時計の音も心憎い演出です。タグ・ホイヤー社とハミルトンに拍手喝采。ぜひぜひ続編も作って欲しいですね。

追記:BBCが行ったルイス・ハミルトンの最新インタビューです。マックィーンとニューマン2人選んでいます。 http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51478131.html

追記:雑誌「WATCH NAVI」(2009 Summer)に以下の記事&撮影風景の小さな写真が掲載されています。(09.5)
例年のコンセプトウォッチも商品化が前提。だから、いつしか「タグ・ホイヤーは夢を現実にする」と言われるようになった。バーゼルワールド初日に公開された ショートムービー「The D
uel」(決闘)は、まさしくその“夢が現実”となった瞬間。ルイス・ハミルトンとスティーブ・マックィーンが劇中で対決する様子に、バーゼル会場は 拍手喝采に包まれたのだ。制作ディレクターいわく「『栄光のル・マン』から、マックィーンが他の登場人物と会話をしているシーンを選びました。 そしてハミルトンはブルーシートの前で、その登場人物と同じ角度、同じライティングで撮影に臨んだのです。おかげでオリジナルとほぼ同じイメージのシーンを作り上げられました。 F1カーでのバトルシーンも同様てすね」  同じムービーをウェブサイト(www.taghe
uer.com)でも見ることができる。 そして6月公開予定の後半ストーリーで、バトルの勝者はどちらになるのか? サイトで投票も可能だ。

追記:「THE DUEL」の勝者が決まりました。「栄光の・・」のエリッヒ・スターラーと同じ表情をみせるハミルトン、またハミルトンのMONACO LSに映るマックイーン・・ととても細かい演出がされています。 メイキングの画像も追加されました。CMの大きな映像をダウンロードできる特典まであります。(09.6)
http://www.tagheuer.com

追記:「THE DUEL」のメイキング映像がYou Tubeにアップされました。 フランス語なので内容が理解できないのが残念ですが関係者が熱く語られています。(09.11)
http://www.youtube.com/watch?v=vfNf2otlWNQ

追記:当時、自身気付いていたかどうか?記憶があいまいですが、久しぶりに「THE DUEL」を観てあらためてこのCMのこだわりを感じました。(16.9)
【MyWatchsite - Tag Heuer : The Duel film】

この「TAG HEUER」のCMはまだ紹介されていなかったと思いますが・・
【TAG Heuer : Avant-garde chronographs inspired by motor racing on My-Watch...】


392. MONACOの写真集と同じ様なカバーの新刊です。相継ぐ新刊の出版は嬉しい悲鳴です。 (ISBN 9788879114561)
A. マックイーンの写真集(本)がイタリアから出版されるのは珍しいですね。それにしても続々新刊発売・・ほんとうにうれしい限りです。
(タイトル等は[Information]に掲載しています)

追記:残念ですが新刊ではなく、既刊の「McQUEEN'S MACHINES」(英語・日本語版)と内容が同じでカバー違いのイタリア語版です。


391. サム・ペキンパー監督の映画人生を追ったドキュメンタリー映画「Passion & Poetry The Ballad of Sam Peckinpah」の特別版DVDがエル・ドラド・プロダクションより4月に発売されるようです。 公開されたのは2005年だったのですが、ドイツ・イギリス・イタリア・イスラエル・アメリカ(アトランタとニューメキシコ)だけの地域限定公開だったためこの映画の存在を知りませんでしたが、 アリ・マックグロウをはじめ沢山の映画スターや関係者が出演しており、マックィーン・ファンでなくても観たくなる作品です。 ドイツ版ということでリージョン・フリーでのリリースが予定されているようですが、購入されたい方はサイトの方からメールなどで確認して下さい。
http://www.eldorado-film.de/the_film_passion_poetry.htm
http://www.youtube.com/watch?v=dRvRqBaHdSg&feature=channel_page
A. ペキンパー監督作品はあまり観ていませんが、マックイーン主演の2作は公開当時に観た数少ない作品で特に「ゲッタ ウェイ」は印象深いです。





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