FAQNews 396〜400



400. 「THE L MAGAZINE」というネット情報誌に勤めるマットさんが、マックィーンについての記事を ショート・ドキュメンタリーとしてYou Tubeの映像にして配信されています。
http://www.youtube.com/watch?v=TaXYcvld0wk
A. 職業柄でしょうか、映像もきれいでなかなかよくまとまったものに仕上がっていますね。

追記:このトリビュート動画いいですよ。今までの中で一番出来が良いと思います。(09.8)
http://www.youtube.com:80/watch?v=JgiAfZeQUGA


399. またまた信じられないようなニュースです。 マックィーンが「栄光のル・マン」でしていた腕時計MONACOがオークションに出品されるそうです。 現存していたことにも驚きますし、それがまたオークションに出されることにも驚いています。 説明では、マックィーンが保有していたMONACOですが、ル・マンの興行成績の失敗でソーラープロダクションが倒産した時にスティーブが彼のファイナンシャル・アドバイザーへプレゼントしたそうです。 更に今回はスティーブがサンタポーラでの仲間であったジミーさんにプレゼントしたサブマリーナも同時出品されます。 またマックィーンがかつて保有していたヴォンダッチ1929年型スコットバイクも出品されます。 オークション開催日は6月11日で、日本でも東京にオフィスがあるので入札は行えるみたいです。 他にもルーズベルト大統領やフランク・シナトラ、サミーデイビスJrなど歴史的価値のある腕時計が出品されています。 正式な形でマックィーンが保有していた時計が市場に出回った機会はラスベカズのオークションから今回まで一度もありませんでした。 それ上この時計の価値はマックィーン・ファンのみならず、世界中の時計コレクターの注目の的になることだと思います。
http://boxwish.com/blog/view/822-steve-mcqueens-le-mans-heuer-monaco-watch
-up-for-auction
http://www.antiquorum.com/eng/press/2009/209106/juneny09auction.html
A. あのMONACOは以前情報(FAQ335)をいただき、証明書と写真も掲載されていたこと、何より製造メーカーなので「タグ・ホイヤーミュージアム」に展示されていると思っていました。 ですから今回のオークションの話は大変驚きです。真相はわかりませんが、もし今回のMO
NACOが実際撮影で使われたものなら、ぜひTAG HEUER社に落札してもらい「ミュージアム」で永久に保存して欲しいと思います。

追記:「The First Steve McQueen Site」にオークション商品の詳細が掲載されています。
http://members.tripod.com/~stvmcqueen/antiquorum.html (画像をクリック)

追記:6月11日のオークションカタログの販売が下記で始まりました。 部数残少のようなので購入するなら急がれた方がいいかもしれません。 それにしても、亡くなるまでの晩年?はずいぶん傷だらけのROLEXを着けていたようですね・・。
http://www.antiquorum-japan.com

追記:上記Antiquorum JapanのオンラインカタログにMONACOやサブマリーナ以外にペルソールやドライビング・ライセンス(マックイーン関連 LOT411〜LOT416) も掲載されています。

追記:今回のオークションに対して、Antiquorum Japanから出品のMONACOとROLEXの2点のエピソードを伺いました。 「栄光のル・マン」制作時MONACOは4本作られ、4本とも映画で使われたそうです。現在1本はホイヤーミュージアムに、もう1本は今回の出品のもの。 残り2本は行方不明だそうです。 また、ROLEXは晩年のマックイーンの名前の明かせない、当時の夫人以外の愛人?恋人?からのプレゼントでもらった物だそうです。 その彼女に対して気持ちを現すため、この頃の写真や映画等によく付けて出ていたそうです。 天国のマックイーンはどんな気持ちでオークションを見ているのでしょうか・・?

私もオークションの説明に「撮影後も小道具係に返さなかった」、「撮影のため4つのMONA
CO(ブルーが3つにグレーが1つ)がホイヤー社から提供された」 というようなことが書かれているのを見つけ、もしかして・・と思っていました。 どうしてもあのMONACOはミュージアムで永久に保存して欲しく、かなわぬ想いと知りつつTAG HEUER社にも手紙を書きました。 どちらも撮影で使われたとすれば、願いが通じたようでほんとうにうれしいです。

追記:「MONACO $87,600」 「サブマリーナ $234,000」 「1929年型ヴォンダッチバイク $2
76,000」 意外な結果となりました。あのMONACOがサブマリーナの約4分の1の価格とは。
http://www.antiquorum.com/eng/index_eng.htm

やはり「栄光のル・マン」がヒットしたわたしたち日本人のMONACOへの思いと、幅広いRO
LEXファンの違いでしょうか? とはいってもMONACOが約880万円、サブマリーナが2350万円というのは、破格であり根強いマックイーン人気の証だと思います。

追記:このたびのオークションはプレヴューにて実際にアイテムを手に取ることもでき、リアルタイムで見ておりました。 ホイヤーとロレックスの結果は私も驚きました。でも私はどちらかを入手するとしたらロレックスでした。 やはり遺品中の遺品ということにここまで高値になったと思いますし、オークションの順番も影響したでしょうね。 いずれにしてもマックイーンらしく?エキサイティングなオークションであったことは間違いないと思います。大げさながら今でも興奮しています。

リアルタイムでご覧になったのではかなり興奮されたことでしょう。 よくチェックしなかったので今になって気が付きましたが、東京でもMONACO・サブマリーナ・ベルソールが展示されていたのですね。 またロスのプレヴューにはニールさんやファイナンシャル・アドバイザーのウィリアムさんも来ていらっしゃいました。
http://www.antiquorum.com/eng/index_eng.htm [→Picture Gallery]

追記:サブマリーナの落札価格は同型モデルの落札価格としては史上最高額だったそうです。 http://www.luxist.com/2009/06/12/steve-mcqueen-s-vintage-rolex-sells-for-234-000


398. デンゼル・ワシントン、ケビン・コスナー、アシュトン・カッチャー、ブラッド・ピット、トム・クルーズ、デイビット・ベッカムなど マックィーンのファンであることを公言しているセレブは多いですが、あのブルース・ウイルスもどうやらマックィーンのファンだったようです。 彼ほどのクラスになるとTシャツ1枚でもパパラッチの目がありますので変なものは着れないのでしょうけど、堂々と「Steve McQueen」と 書かれたTシャツを着て新しい奥さんと楽しく買い物へ出かけた姿を見られます。 背中にはソーラーレーシングと書かれているのも確認できます。
http://www.contactmusic.com/photos.nsf/main/bruce_willis_5294656
A. 前・後ろに大きく「Steve McQueen」と書かれたシャツを着て外出しているのですから、 ブルース・ウィリスはかなりのマックイーン・ファンなのかもしれませんね。 この写真からもマックイーンが多くのスターに与えた影響の大きさが伝わってくるような気がします。 そして現在も幅広く支持されていることをとてもうれしく思います。

追記:Grand Prix社のMcQueenTシャツをブルース・ウイルスが着用していたようです。
http://www.grandprix-originals.com/shop/product_info.php?cPath=34&products_id=
380


397. マックィーンの映画祭がニューヨークのリンカーン・センター映画団体の主催で5月20日から26日まで行われます。 「ブリット」「シンシナティ・キッド」「民衆の敵」「ゲッタ ウェイ」「大脱走」「マンハッタン物語」「荒野の七人」「ネバダ・スミス」「パピヨン」 「砲艦サンパブロ」「華麗なる賭け」「タワーリング・インフェルノ」が一挙大スクリーンで上映されます。 21日の「ブリット」の上映会では、ピーターイエーツ監督とニール夫人のトークショーなどもあり、ちょっとした一大イベントになるみたいです。
http://www.filmlinc.com/wrt/onsale/mcqueen/program.html
A. 代表作が一挙上映される映画祭ほんとうに羨ましいです。ぜひ日本でも企画して欲しいと思います。


396. マックィーンのアイテムを販売しているサイトがあります。私の目にはどれも本物に見えます。
http://www.formulaonelegends.com/mem.htm
A. オークション以外でこういうアイテムが販売されているのは珍しいですね。 私も本物のように思います。価格がわかりませんが欲しいですね。





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