FAQNews 281〜285



285. You Tubeにて65年に行われたハリウッド・セレブ達のチャリティー・イベントの珍しい映像を観る事ができます。 サイレント映像ながら、ハリウッド黄金期の盛大なパーティーの様子が観れます。 ジョン・ウエイン、フランク・シナトラ、ディーン・マーティン、ナタリー・ウッド、ロバート・ワグナーなどの姿も確認できます。 マックィーンはニール夫人と出席して、二人でダンスを踊った後ミニ・バイクに乗りステージを走り回ります。ウイリーを試みる姿がとてもお茶目です。 このダンス・シーンは見たことがありましたが、こんな盛大なパーティーだったんですね。 65年といえば「大脱走」で世界的スターになった後の頃。1番エネルギーがあったのがわずかなミニ・バイクのシーンで伝わってきますね。
http://www.youtube.com/watch?v=cUWLtw73uiM
A. パーティのことは映画雑誌の写真や記事で知っていましたが、思っていたよりかなり大規模なものだったのですね。 画面を通してハリウッド全盛の様子が伝わってきます。ステージでの余興で、ミニ・バイクを乗り回すなんていかにもマックイーンらしいですね。貴重な映像ありがとうございました。


284. マーシャル・テリル氏著書がもとになってできた、スティーブ・マックィーンのドキュメンタリー「An American Rebel」のDVDが RM Entertainment Incから発売になりました。価格は$24.95で、海外への送料はプラス$10になります。 予告編やニューヨークで行われたプレミア・ロードショーの様子も観ることができます。
http://www.anamericanrebel.com/index.html
A. 予告編だけでもワクワクしますね。ぜひ購入して全編観たいと思います。


283. 本日朝「めざましテレビ」に、マックィーンの息子が日本の映画に出演するらしくインタビューされていました。 名前がチャドではなかったですが。「明日への遺言」という来春公開の藤田まこと主演映画で、マックィーンの息子の名はフレッド・マックィーン、映画ではアメリカ軍検事役です。 俳優の前は消防士やパテシエをしていたそうです。
A. 何かの間違いでは?と思いましたが、確かに「サンスポ・芸能ニュース」 に『検事役のフレッド・マックイーンは1980年に亡くなったスティーブ・マックイーン(享年50)の息子。消防士、パティシエを経て2年半前に俳優に転身した変わり種でオーディションでこの役を射止めた。 「日本のテレビで、(父主演の)『ブリット』をやっていて最後まで見てしまった。次の日セリフを覚えてなかったのはそのせい。監督ごめんなさい」と父親似の青い瞳をいたずらっぽく光らせた』 という紹介と写真も掲載されていました。
調べてみましたが、フレッド・マックイーンがどういう人物で、なぜ?マックイーンの息子というようなニュースになったのかはわかりませんでした。
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200706/gt2007060705.html

追記:人から「めざまし・・」にマックイーンの息子が出てたと聞きましたが、フレッドとは初めて聞きました!アリとは子供いないのじゃ??もしかしてバーバラの子供?いずれにしても知ってる人は少ないはずですね。初耳です!びっくりしました!まあその内いろいろわかるでしょう。 でもあのブルーアイは親父そのものでしたね!チャドより親父似な??品はいい感じですが。でも、びっくりの話題でしたね。遺伝子を継いだ人が出て来てなんか嬉しいですね!

確かに写真を見る限り、今のチャドよりはマックイーンの面影がありますね。でも写真の感じだと40代?くらいなので、アリ、ましてバーバラ(事実いなかったとのこと)との子どもというのは年代的に不可能です。 そうなると、ニールと夫婦の頃ということになりますが・・。それも現実的な話ではないように思います。もしほんとうの息子だとすれば、今まで一度も話題にならなかった?ということはあり得ないと思います。 マックイーンの息子というのは、間違いではないでしょうか。

追記:突然マックイーンの息子と名乗っているフレッド・マックイーンですが、「Last Mile」でバーバラさんと共同著書されたマーシャルさんにメールして聞いたのですが、 「I've never heard of him...he's probably trying to capitalize on the McQueen name. I don't think he's a relative.」と回答が返って来ました。

マーシャル氏に問い合わせた他の方からも、 「Just tell the media there that Steve McQ
ueen has never publicly acknowledged he had a sibling and most likely this guy is a fake.」 と完全否定しています。との連絡をいただきました。

追記:藤田まことさん主演の「明日への遺言」が完成したようで、オフィシャル・サイトでもあのフレッド・マックィーンをマックィーンの息子として正式に紹介しています。 Cooler Kingさんはどう思われますか? サイトの[News]をクリックして、1番下の[全文はこちら]をクリックすると、 質疑応答でまたマックィーンがお父さんであるとしてフレッドが答えています。
http://ashitahenoyuigon.jp

すっかり忘れていました。 あらためて出演メンバーを見ても有名な方ばかりですね。 知らずに共演している方々には関係ないことですが・・ しかしTVやネットで紹介したり、おまけに今回のオフィシャル・サイトでは「支援:文化庁」とまでなっています。 今更ながら無名の俳優の子というならともかく、マックイーンほどの子(と名乗っている人物)に出演依頼をするのに本人の言うことを信じて?何も調べなかったのでしょうかね。 これだけの俳優さんを出演させるだけの作品ですから、関係者がその気になればすぐにでもわかりそうだと思います。 また、試写会も行われており現在いろいろなサイトに掲載されているのに映画関係者等誰も気が付かない?というのもとても不思議です。 本国だったらマックイーンの関係者に知れ、すぐ訴訟でしょうか?日本だから(まだ関係者に知れていないから)通っているのかもしれませんね。 私としてはこの件は以前お知らせいただいたマーシャルさんからの返事で決着したと思っています。 いずれ真実が明らかになる(明らかにするべき?)でしょうが、作品は良作のようなのでこのことで作品自体のイメージが損なわれるとすれば残念です。

追記:「キネマ旬報」3月号にフレッド・マックイーンのインタビュー記事が1頁掲載されています。

フレッド・マックーン氏に関しては「絶対マックイーンの子ではない」「???」「マックイーンの子」・・ ファンの方それぞれ複雑な気持ちでいるかと思います。
掲載していない情報もふくめわかっていることを要約すると、証拠となる書類や写真等はないがニールと結婚する前の私生児で母はまだ生きている。本人の主張を日本の映画制作会社が認め起用した。またマスコミ等もそれを認めて放送した。 一方(確かではありませんが)マックイーンの関係者はフレッド氏の存在を知っていて?もちろん息子とは認めていな
いが、それ以上(訴訟等)の行動はしていない。大体以上のようなことになるかと思います。
この問題は当事者が何らかの行動を起こさない限り、第三者の私たちがいくら論じても推
測の域を出ないと思います。 私としては自サイトでこういう問題の論争をすることを望みま
せん。よって何か新事実が出てこない限りこの件は一応終止符を打ちたいと思いますのでご了承下さい。


282. タグホイヤーから、世界4000本限定モナコ・ヴィンテージが黒文字板、デザイン変更され7月に発売されるようです。
A. モナコは98年ブラック・ダイヤルモデルの復刻に始まり、何種類も発売されてきましたが今度はどんなデザインなのでしょうね。 マックイーン・モデルを購入しましたが、「栄光のル・マン」で着けていたものに忠実なモデル(Ref.1133)をぜひ発売して欲しいと思っています。 TAG HEUER社のサイトで「栄光の・・」のシーンを使ったCMを見つけました。
http://www.tagheuer.com/the-collection/monaco/index.lbl?lang=ja

追記:『タグ・ホイヤーの全く新しいヴィンテージモデルは、オレンジとブルーのストライプを用いたブラックのダイアル、6時の位置に付けられた「GULF」のヴィンテージロゴ、 さらに、これらによく似合うオレンジの縫い目が入ったブラックのアリゲーターストラップという、オリジナルモデルの革新的な精神に忠実に従った力強いデザインが自慢です。 このとても魅力的な時計は、映画「栄光のル・マン」のレースカー、ポルシェ-ガルフ917Kを称えたものです』
〜TAGHeuer社サイトより〜


281. 新しいマックィーンの本がMBI出版より今年の11月に発売になります。 著者はマット・ストーンさんですが、チャド・マックィーンも参加しています。176ページのうち150枚のカラー写真と50枚の白黒写真が掲載されるようです。
http://www.mcqueenonline.com/mcqueensmachinesreleaseinfo.htm
A. 昨年の「THE LAST MILE」に続いて、「McQUEEN」、そして今回お知らせいただいた「M
cQUEEN'S MACHINES」と次々にマックイーンの本が出版されますね。 11月が楽しみです。





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