FAQNews 286〜290



290. 先日、映画ショップのオーナーから聞いた話です。昨年(06年)フランス国内の少数の映画館で「ブリット」が初めて?リバイバル上映され、 とても好評だったそうです。・・いつの時代でも名画は光り輝くと言ったところでしょうか。
A. かつては著名な作品は数年〜十数年間隔でリバイバル上映されていましたが、 ビデオ・DVD等の普及で近年はほとんどリバイバルという言葉も聞かなくなって?しまいました。
04年の「大脱走」、05年の「荒野の七人」のリバイバルが不思議なくらいです。 ぜひ「ブリット」や「タワーリング・インフェルノ」などもリバイバル上映して欲しいですね。


289. 7月4日付けのロンドンで、スティーブ・マックィーンが68年に演じた「ブリット」をブラット・ピットがリメイクで演じる事を報道しています。 マックィーンの大ファンで去年の11月のオークションにも参加したとされるブラット・ピットですが、この噂は2003年頃からありましたが、ここにきて水面下でプロジェクトが動いているようです。 「ゲッタ ウェイ」「華麗なる賭け」「BLOB」などがリメイクされてきただけに現実味がある話です。 個人的にはダニエル・グレッグの方が適役だと思うのですが、どうなるのでしょうか。
http://news.sawf.org/Entertainment/39523.aspx
A. マックイーンの作品はマックイーンならではとの思いが強く、リメイク作品は観ていませんが、 マックイーン・ファンのブラッド・ピットが演じる「ブリット」はどうでしょう? もし実現した時はやはりムスタングで疾走するのでしょうか。

追記:ブラット・ピットが「ブリット」のリメイクとの噂がありますが、今度はシネマ・レトロがそのリメイクの噂が事実だと伝えています。 ワーナー映画が現在、有望な脚本家を捜しているとの事。しかしブラピが演じるとはまだ決まっていないようです。
http://www.mcqueenonline.com/bullittremakeconfirmed.htm

追記:(「ブリット」リメイクの話題とは別ですが)
アカデミー賞13部門にノミネートの「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」でのブラピの衣装は40年代はゲイリー・クーパー、50年代はマーロン・ブランド、 60年代はスティーブ・マックィーンとその時代の反抗的なイメージを持つ俳優を参考にしたそうです。 60年代ですとクラクストンの写真集の中にいるマックィーンのファッションを参考にしているのかもしれませんが、 マックィーンの大フアンのブラピも嬉しかったのではないでしょうか。 話題の映画ですので衣装も気にして見ると楽しみも倍増すると思います。(09.2)
http://www.varietyjapan.com/news/movie/2k1u7d00000hguwq.html


288. サイトを見ていましたら「Steve McQueen Day」第2回をやる事決定した様ですね。
http://www.cityofslater.com/
A. 今回予想以上に好評だったのでしょう。それにしてもずいぶん早い決定(第2回 08年3月28日)ですね。 マックイーンを語り継ぐ意味でも来年以降もずっと開催されればと思います。

追記:早々と決定したスレイターの第2回「Steve McQueen Day」について、先日具体的なイベント内容につてスレイターの隣町のマーシャルのローカル新聞に色々な企画アイデアが載っていました。 その一つにはサーカスを呼んだり、ビンテージ・バイク・イベントであったり、またはドラッグ・レースまで開催しようかなどの派手な企画まで上がっています。 あと半年時間がありますが、市長さんをはじめスレイターの市民の意気込みが伝わってきてます。
http://www.marshallnews.com/story/1278243.html

追記:「Steve McQueen Day」の記事がアップされています。今年は奥さんのバーバラさんしか今のところ身内は参加しない様な感じですね。 面白そうなのはそっくりさん大会ですね。凄い田舎なので実現するのかは今一つ??ですが・・(08.2)

追記:先月行われた「Mcqueen Day」の記事が出ていましたのでお知らせします。ちなみにスレーター市の方のサイトは未だアップされていません。(08.4) http://www.columbiamissourian.com/stories/2008/03/31/festival-honors-steve-mc
queen-stars-and-cars/

追記:なかなか第2回「Steve McQueen Day」の情報が入ってきませんでしたが「You Tub
e」に映像がアップされました。 事前の情報ではロデオ大会などがあり、去年参加させてもらっていたので、スレイターに開催施設がないのにと心配しておりましたが、 なんとバイクを使った競技大会だったようです。 いかにもマックィーンらしいアイデアですね。(08.5)
http://youtube.com/watch?v=gVRq3hzNNjM&feature=related

昨年の第1回に比べ、目立ったスペシャル・ゲストもいなかった?ようですし、イベントの存続は難しいのかな?などと心配していましたので、 映像を観て想像していた以上の盛況ぶりに少し安心しました。


287. サンフランシスコに続き6月13日から英国のギャラリーで行われている「スティーブ・マックィーン展」で、 バーバラさんが現地のテレビ番組に出演しているの様子が「You Tube」で観る事ができます。 まだわかりませんが、このイベントは日本でも行われる可能性もあります。 http://www.youtube.com/watch?v=w6yxnXapX2I
英国でのイベントの様子が掲載されています。
http://www.mcqueenonline.com/ukexhibitphotoreport.htm
A. 本国に続きイギリスでも行われているということは、いまだ世界中にマックイーン・ファンがいることの証明ですね。 ぜひ日本でも開催して欲しいです。

追記:バーバラさんの英国でのTV番組出演の第二弾が「Steve McQueen Online」でアップされ、観る事ができます。 http://www.mcqueenonline.com/barbaraonuktv.htm

追記:英国のギャラリーでロイターのインタビューを受けているバーバラさんの動画を発見しました。(09.1) http://jp.reuters.com/news/video?videoId=56928


286. 04年5月号月刊「Gun」誌に「拳銃無宿」のランダル銃や関連の特集が掲載されています。 掲載の内容で目新しい内容は、難聴の原因は撮影開始前に空砲でのガンプレーをマスターしたことが要因としていること。 CBSの重役連のまえでデモンストレーションで度肝を抜くプレーを鮮やかに決めたこと。ランダル銃の違法改造と許可の経緯。 自己主張のエピソード。渡仏時「マンハッタン物語」63年のプレミアにレプリカのレンダル銃をチャリティーオークションに出品し、シャンソン歌手のジルベール・デコが15,000フランで落札し少年院の子供たち寄付したこと。その他映画等に「ランダル銃」が出演?した全タイトル。 また、西部劇(ウエスタン)に興味がなかったこと。「拳銃無宿」の役は馬鹿げた役?乗馬が苦手で「骨折」したこと。「地獄の黙示録」の出演以来(3週間)に600万ドルのギャラで大ひんしゅく。 筆者の感想(分析)。正規の演劇を学んだのに「アクション・スター」と思われたこと。IMGICAのチーフプロデューサー(マカロニウエスタンのリバイバルの仕掛け人)が大のマックイーン・ファンであること等です。
A. 癌の原因は諸説ありますが、難聴の原因が銃(これも様々な見解があるでしょうが・・)というのは聞いたことがない?ように思います。 お知らせいただいた「Gun」誌を入手したので、「拳銃無宿」のエピソードを掲載します。

追記:ランダル銃の話なんですが、17日が宮部昭夫さんの一周忌でした。その宮部さんがマックィーンが65年に来日した時に、フジテレビの廊下でマックィーンと面会しているのです。 〜中略(別記)〜とり・みきの「映画吹替王」に載っています。 当日吹替えの仕事でフジテレビにいたおかげで会う事が出来た。たしか会うだけの為にわざわざフジテレビに行ったのではないと記憶していますが・・・著者のインタビューに答えてと記載されていますが。 マックィーン側から面会を申し出たという事が、新宿にあった「LAST HERO McQUEEN CLUB」開店案内状に記されている資料もあります。 あの日ホテル・オークラに泊まっていたマックィーンが来日記者会見をして、当時河田町にあったフジテレビまで行った事を考えるとマックィーン側からオファーがあったのだと私は想像します。 20時間の滞在でいくら「拳銃無宿」をフジテレビで放送していたからといって、わざわざフジテレビに行く理由は宮部さんに会いに行く為だったと私は思いたいですね。 チャドがマッコイのイベントで来日した時は宮部さんと会って謝辞を述べていかれたようですし。

早いもので、宮部さんもう一周忌なんですね。 「映画吹替王」は読んでいました。以前にも何かでマックイーンの希望で?宮部さんに会ったというのを読んだ記憶があります。 話は変わりますが、マックイーンを知った頃から来日した時、隣の着物を着た女性の写真を見てずっとどういう人なのかな?と思っていました。 だいぶ後になってから、中尾ミエさんと伊東ゆかりさんだとわかった時はとても驚きました。 数年前の新聞に、中尾さんが「そのとき撮った写真は今でも肌身離さず持ち歩く」というのを読んでうれしくなりました。





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