FAQNews 341〜345



345. 1970年にスティーブ・マックィーンとピーター・レブソンが組んでクラス別で優勝し総合でも2位になったセブリング12時間耐久レースで乗っていた ポルシェ908が、今年の8月にボンハムス・オークションに出品されるようです。 予想価格帯は$150万〜$200万ですが、マックィーンのレース人生の中でも1番の栄光を飾った車ですので、この予想価格は超えそうです。 このポルシェ908は同じ70年にホルトヴェリとフィニックスのレースでも総合優勝をしていますし、映画「栄光のル・マン」でも使われた歴史的な車です。 まだオークション出品への最終的な確定はしていませんが、入り次第ボンハムス側のサイトでも情報がリリースされるでしょう。
http://www.classicrallies.com/blog/index.php?/archives/1332-Steve-McQueens-Le-Mans-Porsche-to-be-auctioned-by-Bonhams.html
A. 伝説?の‘ギブスをはめて2位入賞’(Gallery 48)を遂げたポルシェ908が現存していたとは驚きです。 それにしても時代のお陰でしょうか。次々と歴代の名品にお目にかかれますね。


344. またまたスティーブ・マックィーンのことを歌った曲が作られました。 英国の歌手ジュリアン・ヴェラードさんが歌う「ジミー・ディーン&スティーブ・マックィーン」です。 二人のスーパーアイコンを歌う曲は今までの曲とは少し違いますが、それにしてもマックィーンのことを歌う曲がこんなに世の中にリリースされるとはほんとうに凄いですね。
http://www.myspace.com/julianvelard
http://www.youtube.com/watch?v=MaQtTByLMQQ
A. 本国、フランス、そしてイギリスの歌手まで歌にするなんて、あらためてマックイーンが世界中のアーティストにも愛されていることがわかりますね。


343. マックィーンがバイク・レースに参加する時などに使っていた偽名のハーヴィイ・マッシュマンを、そのままブランドにした会社が英国にできたようです。 売っている新品のTシャツが最初から砂埃で破れているような加工がされています。
http://www.harveymushman.co.uk/hm_home.html

その他にも海外の記事を発見しました。

ハリウッドではマックィーンの誕生日近くで毎年「スティーブ・マックィーン・フィルム・フェスティバル」を開催しているようです。 今年が3回目ですから、こちらはスレイターで行われる「Ste
ve Mcqueen Day」より一年早くから開催となっているようですね。
http://www.michaelmanning.tv/blog/movies/2008/03/3rd-annual-2008-steve-mcqu
een-film.html

英国の田舎の豪華な邸宅前の田園で、昔マックィーンが「大脱走」の映画のようにバイクで走りまくっていたようです。 その家が日本円で約3億円で売り出しているようです。
http://www.telegraph.co.uk/property/main.jhtml?xml=/property/2008/04/19/pmcqu
een119.xml
http://www.struttandparker.co.uk/property-for-sale/farnham-hampshire/property_
ODH070315.html
A. ‘ハーヴィイ・マッシュマン’のことは知りませんでした。 アメリカのオークションではよくマックイーンをプリントしたシャツ(当然無許可?でしょう)が 出品されていますが、タグまで付けているこの会社は認可されているのでしょうかね?


342. ドラマーのナイジェル・オルソンのファンサイトに、彼が「ゲッタ ウェイ」の撮影現場を訪れて マックィーンと一緒に撮った記念写真があります。マックィーンから影響を受けたのかナイジェルは80年代にはカーレーサーにもなりましたし、 写真には歌手のエルトン・ジョンも写っています。マックィーンはエルトン・ジョンのコンサートにも何度か行ったことがあり、 二人は交友があったのですが、彼のアルバムの「The Captain&the Kid」に入っている「Post
cards from Richard Nixon」という歌の中に 「In a bright red Porsche on Sunset I saw Steve McQueen I guess he's just about the coolest guy I've ever seen...」 とマックィーンのことを歌った歌詞が入っています。彼らにとっても、マックィーンが特別な存在で影響を与えた頃の貴重な1枚の写真ではないでしょうか。
http://www.angelfire.com/ca/nigelfanclub/mcqueen.html
http://youtube.com/watch?v=JvIyddtx-Gk
A. マックイーンという一人のアクターの存在があらためていろいろな分野、そして多くの人々に影響を与えていたことがわかります。 その場の雰囲気が伝わってくるこういうスナップ写真はとてもいいですね。


341. スティーブ・マックィーンのオフィシャル・ウェブサイトが遂に開設されました。 死後28年も経ってのサイト開設はマックィーン人気が本物でカルチャー化していると言えるのではないでしょうか。 今後長い期間、世界のマックィーン・ファンに情報発信してもらいたいです。
http://stevemcqueen.com
A. 「OFFICIAL WEB SITE」 開設のビッグ・ニュースほんとうに驚きました。近年のマックイーン人気の再燃が一過性のものでない証明だと思います。 末永く運営して欲しいですね。
不肖私も負けないよう?に続けていきたいと思います。

追記:オフィシャル・サイトが英語と日本語で表記されるようになりました。これは世界的にもマックィーンのファンが日本に多いことの証明ではないでしょうか。(08.10)





top | << >>