FAQNews 436〜440



440. HPのニュースにもありますが、現在TOHOシネマズ系列「午前十時の映画祭」にて、マックイーン作品三作が公開中です。 全国の先頭を切って、TOHOシネマズファボーレ富山にて三作が公開され、早速ですが見に行ってきました。 「パピヨン」「ブリット」は初めて大画面で見ました。大画面で迫力もあり、とてもよかったです! その中でひとつ気が付いたのですが、「パピヨン」のエンディング近くで一瞬、歌詞が付いたテーマ曲が流れました。 どうも、フランス版サントラCDのボーナストラックのフランス語の歌詞付きテーマ曲だったようです。 DVDなどには入っていませんでした。こちらはどういったものなのかご存知でしたらお教え願えませんでしょうか?
A. 大画面で「ブリット」「パピヨン」をご覧になることができてよかったですね。 エンディング近くで歌詞が付いたテーマ曲が流れた・・ということですが、私もスクリーンでは公開時(3回)と3年後に観たきりなので、定かではありませんがそのような記憶は残っていません。
今回「パピヨン」で劇中の曲に変更があったかどうかわかりませんが、機会があったらよく注意して観てみます。

追記:デビルズ・アイランドにてマックィーンが野外で腰掛けて休んでいたシーンで、縄張りを荒らされたことに起こった爺さんとのシーンがカットされていましたね。 そしてエンディングに女性ヴォーカルが歌う「パピヨン」の曲が中途半端に流れて、すぐにカットになっているのは公開当時のオリジナルなのかなァとか疑問を感じましたが・・ どうなんでしょうか?(10.6)

残念ですが今回「午前十時の映画祭」は観ることができませんでした。 「パピヨン」のエンディングですが、30年以上も前なので確信はありませんが、公開当時女性ヴォーカルの歌は流れなかったと記憶しています。 なぜ今回変更されたのか?・・不思議ですね。

追記:6月24日「午前十時の映画祭」公式サイトに「パピヨン」プリントに関してのお詫びが掲載されました。 『現在上映中の「パピヨン」のプリントに一部不備がありましたことを深くお詫びいたします。最終シーンで、女性ボーカルの唄が一瞬流れた後切れてしまう7秒ほどの箇所は音声ネガの不備であることが判明しました。 お客様からのご指摘を受け、配給会社を通じて本国著作権者に調査を依頼した結果、複数の音声ネガが存在し、そのためにこのような結果になったことがわかりました。 6/26から上映するTOHOシネマズららぽーと横浜からプリントを交換いたします。・・』
http://asa10.eiga.com/topics.html#00017


439. 2月17日19時より銀座Apple Storeにて、ミッシェル・ルグランの楽曲を中心にマックイーン生誕80周年ということで、 「華麗なる賭け」「栄光のル・マン」「ハンター」の3曲が演奏される?そうです。 また、Troy Leeという2輪バイクメーカーから、McQueenのイラストが書かれたヘルメットが発売予定です。 上記のルグランの音楽会はぜひ試聴してみたいです。
A. moment String Quartetという四重奏団のライブでしょうか?曲目までは確認できませんでしたが、マックイーン主演3作品の演奏はうれしいですね。
http://www.apple.com/jp/retail/ginza


438. 4月23日・24日にスレイターで行われる第4回「Steve McQueen Days」のイベントの詳細が明らかになってきました。 それによりますと、今年のゲストに「華麗なる週末」で共演したシャロン・ファレルと「雨の中の兵隊」で共演したクリス・ノエルの二人の女優たちが マックィーンの映画上映会にてパット・ジョンソン氏やローレン・ジョーンズ氏らと一緒にスティーブへの想い出をパネル・ディスカッションしてくれるそうです。 このシャロンやクリスしか知らないエピソードや保有されているマックィーンとの写真などをファンの前で披露してもらえる大変貴重な体験ができると思います。 シャロンは69歳、クリスは68歳、とかく女優さん達になると歳をとられてから公の場に出たがられる方が少ない上、ハリウッド・スター達と距離を置いていた マックィーンにとってマックィーンのファンのためにゲストで来ていただける二人の共演女優の情報はとても嬉しいです。 まだチャド・ファミリーたちが来るのかはわかりませんが、他にエントリーして下さるゲストや有名人がいるかも知れません。 さすがに10年後のパーティーになりますと、関係者の多くが亡くなられたり健康の問題で外出されなくなると思いますので、 今年のマックィーン生誕80周年、没後30周年記念イベントに行ける方は是非この機会を逃さずに行って下さい。 *参加される方のレポートもお待ちしています。
http://www.mcqueenonline.com/stevemcqueendays2010.htm
http://www.cityofslater.com
A. 第1回参加のレポートをいただいてからもう3年ですね。 確かに今年は記念の年ですし、また関係者の年齢から考えても最後のビッグ・イベントになる可能性が大きいと思います。 日本からも参加できる方がいらっしゃればよいですね。


437. 映画評論家の双葉十三郎さんが去年の12月12日に心不全で亡くなられていたことが、年が明けた1月15日に公表されました。 99歳の大往生でした。マックィーンの作品も沢山、双葉さんらしい視点で評価されていた事に感謝をしています。ご冥福を・・
http://www.topics.or.jp/worldNews/worldCulture/2010/01/2010011501000432.html
A. 今朝新聞で知りました。サイトの[Comment]にも双葉さんの「荒野の七人の切れ味」「マックィーンの魅力とポーカー勝負のスリル」 2つの評を掲載していますが、特に「荒野の
七人・・」はコーナーを作ったらぜひ一番初めにと思っていたほどです。 また素晴らしい評論家の方が亡くなってしまいほんとうに残念です。ご冥福をお祈り致します。

双葉は「ソーヨー」、十三は「トミー」、トム・ソーヤーをもじった筆名という。見た映画は2万本以上、映画評論家の双葉十三郎さんが99歳で亡くなった ◆東大を卒業して住友本社に勤めていた双葉さんが、筆一本に身を任せたのは終戦の年である。少年の昔からあこがれていた映画の道とはいえ、当時30代半ば、 夢を追うよりも生活の安定に心が傾く年齢を迎えた人に、国の行く末も知れぬ混乱のなかでの転身は決断を要しただろう ◆マーク・トウェイン描くところの 冒険心あふれる少年の名を、筆名に借りた心境が分かる気がする ◆未見の古い映画がテレビで放送されるとき、双葉さんの著書を繰って録画するかどうか決めて いる−−−作家の逢坂剛さんが以前、本紙の書評欄でそう語っている。「双葉さんの採点は、まず間違いがない」と。その人の確かな道案内で、銀幕の森を散策 した人は多いことだろう ◆「そろそろお迎えが来そうだから、<草葉十三郎>に改名しようと思っているんです」と冗談を語りつつ、次々と新著を世に送り、生涯 を現役で通した。トム・ソーヤーを貫いた、見事な人生である。 讀賣新聞 〜編集手帳〜 2010.1.16


436. またまたサントラ情報です。今度は「マンハッタン物語」(1500枚限定) 一部試聴ができます。
http://www.kritzerland.com/stranger.htm
A. 「戦雲」同様カップリングのようですが、「マンハッタン物語」はレコードも発売されていなかったので サントラファンにはとてもうれしいニュースではないでしょうか。





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